町田の独り言 キャンピングカーのガイド本を編集する町田が語るよもやま話

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>Takeさん、よう…
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>ミペット1号@さん…
町田 06/24 11:38
もともとそういう才能…
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ミペット1号@試作品 06/23 12:43
>ミペット1号@…
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>ブタイチさん、よう…
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町田 05/15 20:17
お疲れ様です。ア…
ブタイチ 05/14 23:50
>ムーンライトさん、…
町田 05/12 20:30
原因は「首」かもしれ…
ムーンライト 05/10 11:40
初コメント失礼します…
るい友LINK 05/08 14:14
TOMYさん、ようこ…
町田 05/08 10:41
こんにちは、町田さん…
TOMY 05/07 18:23
ムーンライトさん、よ…
町田 05/07 16:52
お仕事が一区切りつい…
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a_ajiさん、よう…
町田 05/01 10:53
いつもこのことは考え…
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>TOMYさん、よう…
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カーたび機構

 東京モーターショー (10月26日~11月11日) の会場で 「新しいクルマの旅を進める」 という提案を掲げたブースを発見。
 覗いてみることに。

カーたび1

 「新しいクルマの旅?」 … 「くるま旅!」

 なにやら、日本RV協会さんの提唱している 「くるま旅 = キャンピングカーの旅」 を思い出させるようなフレーズではありませんか。

 展示パネルに近づくと、クルマの旅を楽しむためのサービスをぞくぞくと提案・発信するシステムが誕生…というような説明があった。

 さっそく、その場にいらっしゃった若いスタッフに質問。

 「これは何ですか」
 「自動車旅行を楽しむ方への情報配信サービスです」
 「???」

 要は、クルマ旅行の途中で、
 「急に雨が降ってきたので、予定を変更したい」
 あるいは、
 「予定した時間より早く着いたので、ぽっかり時間が空いてしまった」
 
 …などという時、どう対応すれば楽しい時間が過ごせるか。
 そういうアドバイスを授けてくれるシステムだそうだ。

 たとえば…
 「××地域ならば、地元のお祭りが行われています」
 「○○地域ならば、ちょうど村の畑の収穫時期なので、収穫体験を楽しみたい旅人を募集中です」
 …などというリアルタイム情報を流すのだとか。

 そのような速効性のあるインフォメーションを含め、クルマ旅行を豊かにしてくれる情報を満載した 「情報配信サービス」 をしてくれるシステムができあがりつつあるらしい。

 では、いったい、どうやったら、そういう情報をキャッチできるのか。
 説明を担当された方は、次のように話してくれた。

 「基本的には、ダウンロード機能付きのカーナビ、通信カーナビ、ETCと携帯電話の連動配信などで、キャッチできるようにしたいと思っています。
 ナビ付き車両をお持ちでない方は、全国のガソリンスタンドの拠点などでも情報配信をしていただくようなことも検討中です」

 おお、素敵じゃない!
 そんな、うれしいこと、一体どなたが進めていらっしゃるのだろう。

 自動車旅行推進機構さん
 …略して「カーたび機構」

 日本観光協会さん、博報堂さんなどが推進母体となり、トヨタ自動車さん、日本自動車連盟さん、近畿日本ツーリストさん、JTBさんなどという企業・団体約15~16グループの協力を得て、今年の4月に発足した機構だという。

カーたび2

 説明員を務められた 「カーたび機構」 の入江さんの話を聞こう。

 「現在、旅行の交通手段に自動車を利用されている方は6割を超えています。ところが、自動車旅行を楽しまれる方々が旅の途中で情報を得ようとしたとき、それに答えられるシステムが今までありませんでした。
 “カーたび” では、そういう情報を、今までありがちだった広告情報とは異なる信頼度の高いものとして、配信したいのです。

 しかし、この “カーたび” は、ただの情報配信だけにとどまらないシステムであるところに特徴があります。
 たとえば、今 “グリーンツーリズム” などという旅のスタイルが脚光を浴びています。里山や農家を訪ね、そこで地の料理を食べたり、収穫体験を楽しむという旅のスタイルが流行っているわけです。

 このグリーンツーリズムを体験された方が、その地を気に入り、再度訪れるとポイントが貯まる。ポイントが加算されると何かの特典が得られる。
 そのようなシステムを構築していけば、人と人の交流も生まれ、地域の活性化も生まれます」

 なるほど! それはいいアイデア。
 だけど、ふと疑問…
 そういう情報はタダなのか?

 「そこは検討中なんですよ (笑) 」
 と入江さん。

 「ほんの小額の利用料をいただく形になるかもしれません。それがどういう払込システムになるかも、まだ検討されていません。
 しかし、仮に有料配信だとしても、できるかぎり利用料金を抑え、それ以上の大きなメリットを享受してもらえるようにしたいと考えています」

 現在は、そのサービス内容を豊かにさせるためのコンテンツの充実を図っている段階だという。
 そのようにして集まってきたコンテンツを 「カーたび機構」 がデータベース化して各企業などに提供。
 そのデータベースを、今度は各企業が様々な手法を通じてドライバーに提供するという構想だそうだ。

 すでに、各自治体・企業などが 「クルマ旅行」 に関わる無数のコンテンツをウェブを中心に提供し始めている。
 その中には、前述した 「グリーンツーリズム」 を体験できる村々や、その他の旅館・ホテル情報、グルメ情報のデータベースが広範に用意されている。

 しかし、まだ足りないように思った。
 たとえば、キャンピングカーユーザーが安心して泊まれるような宿泊情報のコンテンツなどはまだ用意されていない。

 コンテンツを充実させるためのパートナーがまだ足りないことは、「カーたび機構」 さんも十分に承知されているようだ。

 「来年になれば、充実したサービスを提供できる具体的なプランが固まっているはずです。本格的な稼動は2009年からをイメージしていますので、お楽しみに」
 と、説明担当員の方は胸を張った。

 「カーたび機構」
 皆さまも覚えてあげてください。


コラム&エッセイ | 投稿者 町田編集長 02:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

シンポジウムUP

 日本RV協会 (JRVA) さんが開かれたシンポジウム 「より良きくるま旅を目指して」 の討議内容が、協会さんのホームページにアップされました。

 今回のシンポジウムは、私も企画段階から少しお手伝いさせていただいたので、ついでに、議事録をまとめるという大役を仰せつかったのですが、いやぁ、大変。
 責任重大な仕事だったので、少し緊張したことも報告しておきます。

シンポジウム全体

 つたないテキストをまとめて、協会さんにお渡ししただけなのですが、ホームページを運営されているスタッフが、実にきれいなページにまとめられたので、とても見やすい構成になりました。

  http://www.jrva.com/camping/manner/symposium1.html

 上記のアドレスをクリックされると、トップページが開かれます。
 そのトップページを読むだけで、およその概略がつかめます。
 さらに、詳しい内容を知りたい方は、ページ下の 「続きはこちらを…」 をクリックすると、当日の討議の内容を流れに沿って把握できるようになっています。

 最初に増田英樹JRVA会長の基調報告があり、
 中島祥和さん (ジャーナリスト)
 山本馬骨さん (作家・ユーザー代表)
 蒲生 哲 さん (キャンプ場支配人)
 田中昭市さん (JRVA広報部長)
 の講演が続きます。

 そのあとに、
 ① 「ゴミ問題をどう解決するか」
 ② 「マナー違反とは何か」
 ③ 「宿泊場所をめぐる討議」
 という3テーマに沿って、会場からの意見も含めたディスカッションが展開されています。

 このシンポジウムの後、ここで討議された内容に関して、キャンピングカー販売サイドの方々の感想を、いろいろな場所で聞く機会がありました。

 とても面白い反応が見られました。

 ひとつは予想したとおり、ここで一部の方が発言された内容は、極端に走りすぎて、RV協会が進めている 「くるま旅」 を阻害することになるのではなかろうか、というものでした。

 具体的には、「日本全国に、無断で無料で宿泊できるような場所などないのだ」 という中島祥和さんの意見をめぐってのものでした。

 「いま多くのキャンピングカーユーザーは、全国の道の駅などを利用して気軽な旅行を楽しんでいる。そして一部の人たちを除けば、むしろマナーを守っている人の方が多い。
 中島さんの発言は、そういう人々の活動に水を注すようなものだ。それでは、多くのキャンピングカーユーザーは納得しないだろう」
 というわけです。

 非常に、この意見はよく分かります。

 しかし、それはそれとして、中島さんのような、いわばキャンピングカー業者でもなければユーザーでもない方からの忠告を聞けるというのは、とても良いことなのだと、この発言を肯定的に評価される業者さんもいらっしゃいました。

 「われわれキャンピングカーを売る者は、メディアやユーザーも含めて、キャンピングカーの価値を最初から絶対的なものとして信じている人間の意見しか聞くことができない。
 キャンピングカーを外部から客観的に見つめている人たちとは、仕事を通じて出会うことなどないのだ。
 それでは “井の中のカワズ” になってしまう。今回のシンポジウムは、われわれ自身が、外側にいる人たちの視線を意識するための良いチャンスとなった」

 そうおっしゃる販売サイドの方もいらっしゃいました。

 私は、こういうように、二つに割れるような感想が出てきたところに、シンポジウムが成功した手応えを感じます。
 シンポジウムとは、「考える場」 なのですから、誰もが同じ感想を抱いて終わるようなことなどないはずです。

 後は、マナー問題・ゴミ問題、あるいは宿泊場所の問題をめぐって、どのような解決策が模索されるのか。
 RV協会さんが設立される専門委員会に期待したいところです。

 シンポジウムの議事録はかなり長いものですが、お読みになられた方のなかで、ご意見・ご感想をお持ちの方は、ぜひそれをうかがわせてください。 

コラム&エッセイ | 投稿者 町田編集長 01:22 | コメント(6)| トラックバック(0)

名古屋ショー速報

 ポートメッセ名古屋で開かれている 「名古屋キャンピングカーフェア」 のホット情報をお届けします。

名古屋ショー会場
 
 なにしろ、ドでかい1号館。
 初日の昨日は、パッと見たところ、「人が少ないぞ!」 という印象だったのですが、それは会場が広いからだったんですね。
 個別のブースを覗くと、どこも大入り満員。
 しかも商談用のテーブルは、ほとんどお客さんで埋まり、キャンピングカーブームはやっぱり本当に来ているな…という手応えが感じられました。

 ▼テレビ東京からは取材も

テレビ東京取材

 ▲インタビューに答えるJRVA田中広報部長

 テレビ = 「日本のキャンピングカーは、世界のレベルではどのへんに位置するんですか?」
 広報部長 = 「欧米に比べるとマーケットの規模はとても小さいのですが、種類はものすごく豊富で、どんどん新しいものが開発されています。
 そういった意味で、日本は世界のキャンピングカーの “実験室” といった感じがしますね」
 
 …ほぉ、そうなんだ! 
 勉強になりました。

 キャンピングカーの展示ばかりでなく、楽しいイベントも目白押し。
 
 ▼フリークライミング体験

フリークライミング

 ▼Tom兼松さんによるJazz Live

Tom兼松Jazz

 このほかに、スポーツサイクル試乗コースが設けられていたり、クラフト教室が開かれていたりと、会場は遊びのメニューが盛りだくさん。
 屋外ではウェイクボードのデモ、ダッチオーブンCOOK OFF会、スモーク料理試食会も開かれていました。

 キャンピングカー展示も、新車ラッシュです。

 ▼まずは、ロータスRV販売さんの 「e-GEAR (イーギア) 」 。
 ルーフにボートを背負っています!

イーギア外形 イーギアリヤ

 後ろに回ると、船外機が!
 このディスプレイからも分かるように、「マリン仕様」 なんですね。
 「軽キャンカーのデパート」 といった品揃えを誇るロータスさんならではの新意匠です。

 ディスプレイに使われている小型ボートは、外洋に漕ぎ出るのは無理ですが、波の静かな港の中などでは十分に使えます。
 ボートのオプションにはセールも用意されているそうで、帆を張れば、ちょっとした “ミニディンギー” 。

 室内がまた凝ってます。

イーギア丸窓 イーギアベッド

 丸窓ですよぉ!
 まさに 「マリン仕様」 。
 家具の質感の高さがこのクルマの売りです。軽キャンカーとしては一歩先を行ったクオリティと、収納能力の高さがこのクルマを特徴づけています。
 
 ▼お次は、アム・クラフトさんの 「コンパス・レガロ」 。

レガロ外形 レガロ

 コンパスシリーズの中でも、特に 「2人旅」 に特化した仕様です。

レガロ室内 レガロリヤ

 エントランス付近に広い空間を取り、「ゆったり感」 を演出。大きめのギャレーを設定して、その中に、ツインサブバッテリー、大型冷蔵庫、電子レンジなどをシステマティックに格納しています。
 
 リヤ側は二の字シート。
 背もたれをシートの間に埋めるだけで、あっという間のベッドメイク。
 リヤコンパートメントはクローゼットなのですが、トイレを置けばトイレルームとしても使えます。
 
 白木調の家具で明るさを演出。女性好みの柔らかな色合いのシート地もお洒落感を高めています。

 ▼バンテック新潟さんも、思い切った意匠の新バンコンを投入しました。
 ブランド名は 「VR」 。
 Van Revolution (バンレボリューション) という意味です。

VR外形 VRシート

 基本は1ナンバーもしくは5ナンバーのトランポ。
 しかし、この展示車のようにポップアップルーフを架装して、ギャレーを設ければ、8ナンバー登録もOK。

VR内装 VR内装2

 標準シートはサプリオが装着されるのですが、スーパーGLのオリジナルシートのままでいいという人には、レスオプションで対応してくれます。
 もちろんお値段は、その分安くなってお買い得。

 それにしても、ブラック&ホワイトの色使いはなかなか大胆。トランポ系バンコンのトレンドを意識した造りに徹しています。

 ▼ミスティックさんは、「トネリコ」 のニュータイプをデビューさせました。
 「トネリコ・ブリティッシュバージョン」

トネリコB外形 トネリコシート1

 同社の人気バンコン 「ウィンピュアJ’s」 においても、英国風の内装デザインが追加されて好評を博しましたが、トネリコにおいても、その流れが踏襲されました。

 基本はトランポなのですが、ちょっと見てください、この家具の質感の高さ。
 モダンデザインが主流になりつつある日本のキャンピングカーシーンで、頑固 (!) に伝統の味にこだわっています。
 濃い目の家具と、落ち着いた色合いのシート地が絶妙にマッチング。
 これ、トランポ?
 …てな感じのインテリアです。
 そこに、ミスティックさんらしいこだわりが発揮されて、粋です!
 
トネリコカーゴ トネリコシート2

 ▼リンエイさんは、大阪ショーで登場させた 「ゴミ楽 (ゴミラック)」の進化系をリリースしています。
 前回が試作モデルだとしたら、これは市販モデル。
 レールもさらに太く補強され、荷台も5㎝広げられました。

リンエイゴミ楽

 いま問題になっている 道の駅などにおける 「不当なゴミ投棄」 もこれで解決。
 ゴミ楽の上に設定されているBOXの容量は115リットル。1週間分ぐらいのゴミを収納できるそうです。
 ゴミ用BOXを載せないときは、自転車などを積むキャリアにもなります。

 ▼下は、リンエイさんならではのフィアマのキットを使った 「電動オーニング」 。
 雨の降った日など、車内にいたままオーニングを広げることができます。
 しかも、オーニングとボディの隙間から漏れる雨を防ぐための隙間ゴム付き。 「くるま旅」 の達人を自負するリンエイ田辺社長の真骨頂が発揮されています。

リンエイ電動オーニング

 まだまだお伝えしたいネタはたくさんあるのですが、今日のところはこれで失礼。

campingcar | 投稿者 町田編集長 06:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

名古屋ショー

 10月27日 (土)~28日 (日)は、「名古屋キャンピングカーフェア」 が開催されます。

名古屋フェア

 昨日は、東京モーターショーを見てきたばかり。今日はこれから名古屋に移動です。
 来月は、もうお台場のショー。

 秋が深まると同時に、イベントが続きます。

 今、道中、車内で聞く音楽を選び終わったところ。

 今日の “目玉” はこいつですね。
 「ASIAN2」 の 「Country Road 」 。

カントリーロード1

 夏にテレビで流れていたCMを見て、すっかり気に入ってしまいました。
 地平線の見える広大な大陸を走ているような、おおらかなサウンドに魅せられています。

コラム&エッセイ | 投稿者 町田編集長 18:24 | コメント(2)| トラックバック(0)

モーターショー

 東京モーターショー2007が開催されました。
 乗用車がメインのショーなので、あまりキャンピングカーファンの期待に応えるような車両がないように思われがちですが、どっこい! なかなか興味深い車両がいろいろと展示されています。

 ▼まず最初は、トヨタ車体さんの 「ヴォクシー バイトレック」 。
 本格的なキャンピングカーではありませんが、フルフラットになるベッドがあり、大容量のリヤラゲッジスペースがあり…で、ちょっとしたライトキャンパー。
 
ヴォクシーバイトレ外形 ヴォクシーバイトレ1

 セカンドシートが電動操作で前向き、後ろ向き、フラットベッドの3パターンを簡単に展開。

ヴォクシーバイトレ2 ヴォクシーバイトレ3 

 リヤのベッドマットは、折りたたむとテーブルにもなります。
 ノアのキャンパー仕様ともいうべきYYのいわば 「発展形」 といえるクルマですが、今のところ市販の計画はなし。ただし、お客様の反応を見て、市販化も検討するとか。

ヴォクシーバイトレ4 ヴォクシーバイトレ5

 ▼お次は、日産車体さんの 「SR-Ⅱ」 です。
 今回のモーターショーに出展された車両のなかで、「唯一のキャンピングカー」 。
 ルーフ架装が施され、天井高が2m以上あります。余裕のヘッドクリアランスで、車内の移動も楽々。

SRⅡ外形 SR2内装

 ▼ちょっと変わったところで、ペットの入浴とトリミングの出張サービスを行う 「モバイルトリマー」 (トヨタ車体) 。
 キャンピングカーではありませんが、給水設備を備えたキャンパーコンセプトのクルマです。

モバイルトリマー1 モバイルトリマー2

 ▼同じくトヨタ車体さんの 「トランス ピット」 。
 競技用バイクなどのトランスポーターを務めます。

トランスピット1 トランスピット2

 ▼日産のコンセプトカーとして好評だった 「NV200」 。
 収納式のカートリッジがスライド式で、外に飛び出すようになっています。
 ビジネスカーとして開発されたようですが、もちろん遊びグルマとしての機能も十分。

NV2001 NV2002

 ▼三菱ふそうからも、画期的なコンセプトモデルが登場。
 「キャンター エコ-D」 。
 ハイブリッド技術を駆使して 「静かでクリーン」 なダンプを実現。
 しかし、「顔」 がカッコいいですね。
 キャンピングカーのベース車として欲しいくらいです。

キャンターエコD1 キャンターエコD2

 ▼キャンピングカーファンにはおなじみの 「ベバスト」 のブース。

ベバスト1 ベバスト2
 
 ▼ちょっと、話題のクルマも…。
 噂の 「GT-R」。
 とにかくいつ行ってもカメラマンが集中していて、撮影が大変でした。

GTR1 GTR2

 ▼こちらは、トヨタの 「レクサス LF-A」 。

LFーA1 LF-A2

 ▼光岡の 「おろち」 はやっぱり凄い!

おろち1 おろち2

 まだまだ、画像はいっぱいあるのですが、今日のところはこれまで。
 東京モーターショーは、11月11日 (日) までの開催です。

コラム&エッセイ | 投稿者 町田編集長 22:43 | コメント(2)| トラックバック(0)

ベンツフォーラム

 10月22日 (月) に、メルセデス・ベンツ シンポジウム 「持続可能で事故のない車社会を目指して」 が開催された。

 テーマは、ずばり 「21世紀の自動車社会はどうなるんだ?」 。

 エネルギー源の枯渇、地球温暖化問題など、ここのところ地球環境をめぐる議論が活発化してきたなか、自動車も今のままでは存続できないという見方も強まっている。

 石油に代わる燃料としてバイオ燃料が脚光を浴びた瞬間、早くも食料問題とバッティングする一方、地球温暖化に鋭く警鐘を鳴らしたアル・ゴア氏がノーベル平和賞を受賞するなど、今の時代は 「環境負荷の低減」 という視点がなければ何も語れないような雰囲気になっている。
 そのなかで、自動車に対する評価も、年々厳しいものになりつつある。

 世界に冠たるメルセデス・ベンツが、はたして 「環境」 というテーマに、どういう答を用意しているのか。
 このシンポジウムへの興味は尽きない。

 いやぁ、一流企業のシンポジウムというのは、やはりすごいもんだ、と妙に感心してしまうのは、まず会場。
 今をときめく六本木・東京ミッドタウンのミッドタウンホール。
 受付の雰囲気は、何かのレセプション会場のよう。

 聴講者は300~400人はいるのだろうか。
 自動車関連産業の優秀そうな社員から、有名ジャーナリストに至るまで、多士済々の人が群れ集い、人々の熱気が場内に渦を巻いているようだ。

 プレゼンテーションを行うダイムラー側の首脳陣からは第一線で活躍するトップ技術者が3名。それにドイツ本国で交通工学を研究している研究家が加わる。
 
 日本側のパネラーとしては、トヨタ自動車の技監である渡邉浩之氏。洞爺湖サミットに向けてのクールアースアンバサダーに就任したキャスター木場弘子女史。
 モデラーを務めるのは、環境問題にも精通したモータージャーナリストの清水和夫氏。
 そうそうたるメンバーといえよう。

 各講演者の話は、とてもスリリングで示唆的なものだったが、諸氏の話で共通に認識されたことは、「2020年から30年くらいにオイルピークが訪れる」 ということだった。
 つまり、石油の生産量がピークに達するというもの。
 
 その後は当然減産となる。
 というより、イージーオイル…簡単に採掘できるオイルがなくなってしまう。
 残るは、海底深く眠る油田や、凍土の下の油田など、採掘コストがとても見合わぬような油田でしかない。

 一方、石油依存のエネルギー構造は、CO2 (二酸化炭素) 排出量の増大を招き、いま大きな問題となっている地球温暖化の促進を招きかねない。

 CO2の排出は、自動車だけの問題に限らず、社会的な規模で見る必要があるとシンポジウムでは説く。
 CO2の排出比率は、
 発電によるもの34パーセント
 産業によるもの23パーセント
 家庭から生じるもの19パーセント
 交通によるもの24パーセント

 この 「交通」 による排出量24パーセントのうち、自動車によるものは12パーセントだそうだ。
 
 自動車交通だけでなく、人々のライフスタイルそのものを変えなければならないという、深刻な事態が発生しているといえよう。

 このように、自動車交通を含め、広い分野での 「脱石油化」 が、人類の大きな課題となっていることが浮き彫りにされたわけだが、では、脱石油化への有効なプランニングはあるのだろうか。

 ここでは、メルセデス・ベンツらしい、自動車産業からのアプローチが示された。
 
 すなわち、よりクリーンで効率的なディーゼルエンジンの開発。
 そして、ディーゼル並みの効率化を達成するガソリンエンジンの開発。
 当然それプラス、ハイブリッド化というオプションが加わる。

 このようなパワートレーンの改良と同時に、空力のさらなる改善、軽量化の促進など、自動車技術の総合的な見直しが必要となる。
 さらに食糧事情を悪化させない、より効率的なバイオマス燃料の開発も合わせて進めなければならない。
 それらの課題は、ある程度の成果を収めつつあるという感触はあるようだ。

 しかし、それでもまだ抜本的な解決へのプロセスは提示されていない。
 いま述べた処方箋は、いずれも化石燃料の存続を少しでも先に延ばそうという “延命策” でしかない。

 完全な 「脱石油化」 は、どのようにしたら達成されるのか。

 トヨタ自動車の技監である渡邉氏は、バイオに依存できるのは全エネルギーの20~30パーセント程度だろうという見解を示す。
 その先で必要となってくる技術は、電気自動車や燃料電池車を実用化する技術とか。
 当然、それらの代替燃料車が走る世界を構築するには、インフラの整備も大きなテーマとなろう。

 そのあたりになってくると、ヴィジョンはできあがったが、実用化へのプロセスは 「問題山積み」 との感もあった。

 でも、まだあきらめてはいけない。
 人類に残された時間は少ないかもしれないが、地球上に生活する人間一人ひとりの小さな努力で、時間は無限に引き延ばされる可能性はある。

 パネラーの一人、木場弘子女史は語る。
 「アイドリングを5分短くする」
 「ふんわりとアクセルをスタートさせる」
 「むやみな加速をしない運転を心がける」

 このようなエコドライブを、地球上のドライバー全員が心がけることで、とてつもない量の石油燃料の温存と、CO2の排出低減が達成されるのだとか。

 「我慢を強いられるという気持ちがある限り、人々に省エネ意識は根付かない」
 と木場女史はいう。
 
 楽しさが感じられてこそ、人々は動く。
 エコドライブにも楽しさは存在するし、将来開発されてくるエコカーにも、新しいドライビングプレジャーは存在する。

 ドライバーの意識改革も必要になってきたことを強く感じたシンポジウムだった。

関連記事 「クルマ社会の未来」
関連記事 「バイオは反環境?」


 
コラム&エッセイ | 投稿者 町田編集長 22:34 | コメント(6)| トラックバック(0)

光の記憶

 友人の太田益美さんから、メールが届いた。
 「光の記憶」

 福井県の 「金津創作の森」 で行われている 「環境芸術祭 IN あわら」 で、彼がそういう名前の作品を発表したという。

太田益美作品1

 メールに、その作品の画像が添付されていた。
 森の中に、材木を配置して、「木々に内包される光」 を表現したとのこと。

 草の上に、「光」 が飛び散っている。
 あたかも、手前の木が突如 「生命」 をみなぎらせて、エネルギーを発散したかのように見える。

 それでいて、「森の静けさ」 を感じさせる超越的な静謐感がひたひたと漂ってくる。
 モダンアートの極致を行くようでいて、太古の森の神秘的な輝きが表現されているように思う。

 下は、岡山空港の近く、岡山リサーチパークの先に立てられている太田さんの作品。
 岡山名産の 「桃」 をモチーフにしたものという。

太田益美作品2

 こちらの作品も、メタリカルな光を放つ人工物でありながら、虚空を渡る 「風の匂い」 がする。 

 太田さんには、本の装丁もたくさんお願いした。
 代表作は、徳大寺有恒さんの 『ダンディー・トーク』 。

徳大寺ダンディートーク 

 自動車評論家の徳大寺さんが、初めて自動車から離れ、自分の趣味やファッションを語った書となった。
 当時、担当編集者だった私は、それまでの徳大寺さんの主要著作とはまったくテイストの異なる、とびっきりお洒落な本にしたかった。
 
 しかし、その本が、私の最初の単行本だったので、装丁を担当してくれるデザイナーを一人も知らなかった。
 
 そんなとき、彫刻家の太田さんが、「やってみましょうか」 と話しかけてくれたのである。

 素敵なデザインの本が生まれた。

 和書にはない洋書のサイズを選び、表紙は4色カラーを使いながら、あえてモノトーンで処理した写真を採用した。
 横浜の元ニューグランドホテルの玄関やバーでロケしたグラビアを使い、あたかも外国でロケしたような画像を演出した。

 このとき徳大寺さんの姿を撮ったのは、当時私の会社に所属していたカメラマンだったが、その写真と、それを取り込んだデザインの美しさによって、徳大寺さん自身から、「俺を200パーセントぐらいカッコよく見せてくれた本になったよ」 と、大いにお褒めいただいた。

 私が、太田さんに大いに感謝したことは言うまでもない。
 
 太田さんには、これからも素敵なアートをいっぱいつくってもらいたい。 

 
ヨタ話 | 投稿者 町田編集長 02:37 | コメント(2)| トラックバック(0)

鬼のいぬまに洗濯

 いやぁ、カミさんがクラス会の一泊旅行。
 私は、一人でお留守番。
 イッヒッヒ…
 この日を心待ちにしていたんだ。 
 日頃やりたくても、やりづらいことをやるチャンスだ。

 まず洗濯。

 私は、昔から自分の下着ぐらいは、自分で洗うようにしているのだが、これをカミさんは嫌う。
 理由は、
 「これ見よがしに洗濯なんか始めちゃって、それって、私が家事をサボっていることへの、当てこすり?」

 次に台所の食器洗い。

 これも、
 「食べたらすぐ洗いモノなんか始めなくてもいいじゃないのよ。それって、家事をサボっているっていうことに対するイヤミなの?」

 カミさんの名誉のために言っておくが、決して家事などサボる女性ではない。
 むしろ、家事などは、旦那に押し付けてはいけないという、古典的なモラルが身に付いている昔風の 「良妻賢母」 型女性なのだ。

 ただ、そういう 「けなげな意識」 と実践との間に、多少のタイムラグがある。

 まぁ、いろいろ忙しいことをしている人だからしょうがないのだけれど、流しの中に山のように溜まった食器類の中にうずもれたご飯茶碗を探して、それを取り出して、いちいち洗ってからご飯を盛るというのが、多少面倒くさいな…と思うときが、ときどきある。
 ご飯茶碗ぐらいは、せめて炊き立てのご飯を、サッと真っ白な茶碗に盛れるような体勢をいつも維持していたいものである。

 一人で留守番となると、そういう日頃やりづらい作業をやるチャンス!

 洗い物して、洗濯して、クリーニング屋に行って、部屋の掃除をして、車椅子生活の義母を散歩に連れて行って、もう絵に描いたような “理想の旦那さん” を装って、夜がくれば、いよいよ、秘密の遊び場に…

 イッヒッヒ…

 駅前の立ち飲み屋。
 「夕刊フジ」 にも紹介されたことのある飲み屋で、安くて、食い物がうまくて、しかも店員の接客姿勢がすがすがしくて、とても気にっている場所に腰を落ち着けて…といっても、立ち飲みなので、「腰を落ち着ける気分」 で、今日の家事の成果を一人でかみ締めながら、焼酎のお茶割をじっくり飲んで、イッヒッヒ…。

 鬼のいぬまに洗濯。

 
ヨタ話 | 投稿者 町田編集長 10:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

カラオケパーティ

 夜はカラオケパーティでした。
 なにしろ、すごいんだ! このRVランドさんの展示場の一角にあるカラオケハウス。
 ソースだけで、パソコン、DVD、ハードディスク、店舗用カラオケシステム (260万円!) の4種類が使用できます。
 収録されている曲は56,000曲。

RVランドカラオケ1

 スピーカーは3セット。
 重低音から高音域までワイドレンジの迫力伴奏がとどろきわたります。

 歌もメロディラインの入っていないプロ用と素人用ほか、コーラス付き、ハモリのパート付き、デュエットの相手付きとなんでもござれ。
 通信カラオケ並みですね。

 阿部社長のお得意は、
 Jウォーク 「何も言えなくて…夏」
 財津和夫 「サボテンの花」
 山下達郎 「クリスマス・イブ」

 この日は、沢田知加子の 「会いたい」 を聞かせてくれました。

 なにしろ、お年より20歳ぐらい若い世代の歌ばかり。
 それが、またうまいんだぁ!
 リズム感がいいんですね。
 この年の老人 (失礼!) があまり得意でないアフタービートのノリがしっかり身に付いています。
 (相当練習しているんだろうな…)

RVランドカラオケ2
▲かまやつの 「どうにかなるさ」 を歌っている小生

 歌はいいな。
 しばらくぶりに歌って、すっかり刺激され、帰りのコマンダーで、三橋美智也、小林旭、村田英雄をしっかり練習しながら帰りました。 
 
 
ヨタ話 | 投稿者 町田編集長 00:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

ひとりのくるま旅

 「ふたりのくるま旅」
 リンエイさんのバンコンブランドではないが、今この 「二人旅」 が、キャンピングカー業界のキーワードになっている。

 子育てが終わった熟年夫婦が、仲良くキャンピングカーを使った長期旅行を楽しむ。
 そういう風潮が台頭し、そういう仕様のクルマが造られ、そして実際に、そういうクルマが売れている。

公園の二人

 …が、待てよ

 と思わざるを得ない。
 ひとつのブームのさなかで、次のブームを読むのがジャーナリストのクセである。

 「二人のくるま旅」 がさらに普及して飽和点に達すると、その次は、どんな流れが見えてくるのだろうか。

 『くるま旅くらし心得帳』 という本を書かれた山本馬骨さんのブログを拝読すると、次のようなことが書かれていた。

 「旅していると、一人旅の男性を多く見かける。連れ合いを亡くされての一人旅の方もおられるが、カミさんと考えが合わず、一緒に旅ができなくて、やむなく一人旅という方が案外多いらしい」

 別のところでは、こんな話を聞いた。
 「定年退職してさぁ、女房孝行しようと思ってキャンピングカー買ったんだよ。だけど一緒に旅行に出たら、女房こう言うんだよ。 “あんた話題のない人だったのね” 」

 その奥さんは、それ以降、旦那と一緒に旅行に行かないどころか、映画にも買い物にも同行することを渋るようになってしまった。
 会社勤めの時代に、奥さんに対し 「おい、お茶」 以外の言葉をかける訓練を怠ったツケが回ったのだろう。

 奥さんとの 「二人旅」 を実現するためには、旦那さん側の意識変革も必要である。
 話題を見つける努力、旅行中の家事の分担や、相手の自由を尊重する気配りなど、在職中には考えなかったような気遣いが要求されるようになる。

 それに失敗すると、奥さんは 「くるま旅」 から離れていく。
 そして、
 「気をつけて遊んでらっしゃいね。家のことはしばらく心配しなくていいのよ」
 と、体よく追い払われることになる。

 そういう 「オヤジ一人旅」 族が、ジワジワと増えている気配もあるのだが、一方、自ら求めて 「一人旅」 を楽しむ男性も増えているのだ。

河口湖コマンダー泊

 現に、仲の良いご夫婦としての旅行記をまとめ、「二人旅」 のメッセンジャーとして活躍されている山本馬骨さん自身が、先ほどのブログでは次のようなことを書かれている。

 「…実は、私は一人旅をしたいと思っている。
 決して二人旅に飽きたということではないのだが、なぜかこのごろ一人旅をしてみたいと思う。 (中略)
 一人旅が、二人旅の窮屈さから開放される旅だなどとは全く思っていない。
 一人旅で何か家内に内緒の良いこと (悪いこと?) をしようなどとも思ってもいない。
 にもかかわらず、一人旅がしてみたい」

 ご承諾もいただかないまま、勝手に引用してしまったが、「二人旅」 の達人ですら、たまに襲ってくる 「一人旅」 の誘惑には、勝てなくなることがあるようだ。

 先日のタコスキャンプで知り合いになった平山カッチさんも、会場での座談で、こんなことを言っておられた。

 「今日は、子供と家内は子供会のディズニーランド行きと重なって、今日は私一人なんですわ」
 「それじゃ、お寂しいでしょう」
 と私。
 「いや、ここだけの話 (笑)、気楽でいいわ」

 そうなのだ。
 男の一人旅には、また、それなりの気楽さというものがあるのだ。

 私は、「一人旅」 マーケットというものが、これから生まれてくる予感を強く抱いている。
 それにいち早く気づいたホテルやキャンプ場が勝ちだ。
 孤独な (というか、逃げ出してきた) 男たちが、独りでいることを楽しんだり、あるいは独り者同士が声を掛けあうスペースを持っている施設は伸びる。

 ・コールマンのヴィンテージアイテムなどを集めた、趣味語りの場を設けたキャンプ場
 ・真空管アンプとレコード針で音を聞かせるオーディオルームを備えたペンション …etc.
 
 つまり、「女はこういう趣味が分からないですねぇ」 (苦笑い)
 という、独り者たちが、お互いに卑屈にならなくてすむ程度のちょっとハイブローなテイストは、そういう施設には必要だ。
 ハタから見て、「一人旅も悪くないな…」 と思わせる情景をつくってあげないと、ハニカミ屋のオヤジたちは寄り付かない。

 しかし、“お洒落 路線” を煙たがる人たちもいる。
 その場合は、赤ちょうちん、モツ煮込み、ヤキトリ、ホッピー路線もいいかもしれない。
 今のオフィス街から消えた、ノスタルジックな 「ガード下文化」 。
 キャンピングカーを買えるぐらいの年になった男たちは、これがまた、たまらなく懐かしい。

 BGMとして、グループサウンズや拓郎、泉谷、かぐや姫をずっと流しておくのもいいんじゃないか?

 男は見栄張りだから、「キャンピングカーなのに一人で泊まるのはカッコ悪い」 と思いがち。ファミリーで満杯になっているキャンプ場など、金があっても行きたくはない。
 だから、そういうオヤジたちに、“言い訳” を用意してやれるような施設は伸びるだろう。

バーカウンター
 
 防音施設付きで、夜通し音楽の聞けるバーを持ったキャンプ場なんていいよねぇ。
 深夜にコルトレーンの 「バラード」 なんかゆったり聞きながらウィスキーが飲めたら、最高じゃない?

コルトレーンバラード

 別に夜中までバーテンがいる必要なんかない。自動販売機の酒とコーヒーがあれば十分。
 
 「そういう施設は、自然との調和を大事にするキャンプ場の理念に反する」 なんていう感覚だと、これからはやっていけない。

 少子化の時代。
 キャンプ場だって、宿泊施設として生き残るためには、いつまでもバーベキューをやりに来るファミリーばかりに頼っていられないんだから。

 バイクで一人旅する中高年ライダーは自然派志向が強いけれど、キャピングカーオヤジは、そうとばかりは限らない。
 特に、テントキャンプを経験せずにキャンピングカーに乗り始めた人のなかにはアーバン志向の人もいる。

 都会を離れると、そういった人々が旅の夜を楽しむ施設がない。

 奥さんに愛想を尽かされ、一人で道の駅に泊まって、コンビニ弁当を食い、テレビを見ているだけじゃ、あまりにも 「独り旅」 は貧しすぎる。

 孤独なキャンピングカーオヤジたちが憩える場所が必要になってくる時代は、すぐそこまで迫っている。

 参考文献 山本馬骨 著 『くるま旅くらしこころえ帳』

コラム&エッセイ | 投稿者 町田編集長 00:14 | コメント(14)| トラックバック(0)

旅行者意識の変化

 スローなんとか…という言葉も、もう一時のインパクトがなくなってしまったが、「スロートラベル」 というと、まだなにがしかの意味を持った言葉として迫ってくる。

 ちょっと旧聞になるが、6月23日売りの 『NEWS WEEK』 で、「スローな旅に出かけよう」 という特集が組まれていた。 「これからは環境に優しいスロートラベルが注目を浴びる」 というわけだ。

 要は、「飛行機などを使って観光地から観光地を飛びまわるツァーよりも、列車や徒歩や自転車を使い、旅の目的地を自分で探す “のんびり旅” を楽しもう」 という呼びかけである。

付知川1

 そういう旅を実現することによって、 「旅行者は初めて時間的な制約から自由になり、仕事のプレッシャーなどから解放される」 とか。

 旅の起点となる場所は、 「家庭的なホテル、貸別荘、自己所有の別荘」 。
 そういう宿泊場所とタイアップ企画を進めるアメリカとイギリスの旅行会社の例が紹介されていた。

 なんで、キャンピングカーの旅が入らないのだろう、と思った。

 たぶん、 「飛行機や自動車のような高速移動手段を使わずに…」 という視点を訴えることがテーマだったために、キャンピングカーも 「自動車」 であると解釈され、排除されたのかもしれない。

 しかし、そうだとしたら、ちょっと違うようにも思う。

 一般的な自動車が、「人を乗せる」、「物を運ぶ」 という形で、走り続けていなければ価値を発揮できない乗り物であるのに対し、キャンピングカーは、クルマを止めて、滞在するときにこそ真価を発揮するクルマである。

 つまり、キャンピングカーは乗用車に比べ、 「エネルギーを浪費しない」、 「排ガスなどで環境を汚さない」 という特性の方が目立つクルマなのだ。

 そういった意味で、この特集が追求したかった 「スロートラベル」 という概念は、むしろキャンピングカーの方に当てはまりそうなのだが、編集サイドにそういう認識はなかったらしい。

 …まぁ、それはいいとして、この特集で分析されていたアメリカやヨーロッパのイマドキ旅行者の 「トラベル感覚」 は参考になった。

 「今の旅行者は、旅を一種の自己表現とみている」
 と、その記事は語る。

 たとえば、どこかの田舎に腰を落ちつけて、地元の人々と交流し、珍しい風習を体験するなど、スロートラベルでなければ味わえない旅行が、イマドキ旅行者の心を捉えるという。

 つまり、旅先でみやげ物を買って、写真を撮っただけで満足する受身の人たちは少数派となり、旅先で出会った人々とのインタラクティブ (双方向的) なコミュニケーションを求める人たちが主流になってきたらしい。

 外国の例としては、滞在地のソムリエや芸術家、海洋生物学者といった専門家と触れ合う体験を謳ったツァーには人気があり、考古学者が遺跡めぐりのガイドを務めるツァーなども評判がいいという。

 団塊世代のリタイヤ組が、いま旅行という 「消費」 に注目しているように、アメリカでもベビーブーマー世代の旅行への関心度は高い。

 この世代の人々に共通しているのは、豊かな時代を背景に、10代から海外旅行なども経験している人間が多いということだ。
 そういう彼らは、テレビによく出てくる景色が目の前に展開しているだけでは感激しない。

 「この地に来なければ体験できなかった!」
 「ここに来て初めて達成できた!」
 そういう自分の生きた証 (あかし) を旅に求める人たちが、今後ますます増えそうだと、その特集は予測していた。

 キャンピングカーの旅 = 「くるま旅」 は、新しく求められる旅のスタイルに、いま最も近いポジショニングにいるように思える。

 
コラム&エッセイ | 投稿者 町田編集長 06:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

軽い命と重い命

 昼休み
 久しぶりに天ぷら専門店に入って、「アナゴ天丼 味噌汁 お新香付き」 を気張って注文した。
 カウンターに座ると、調理スペースの中が丸見えとなる。

 グッチ祐三によく似た店長が、天ぷら鍋の火を調整しながら、板さん見習い風の若者と世間話をしている。

 「深夜番組の時間帯に流れる××のCM、知ってる?」
 「あ、あれカッコいいっすね。昼間にはやらないんですかね」
 「昼間は、見る層が違うもんな」
 「そっすね」

 見習い風の若者は、店長の話題に話を合わせながら、まな板めがけて、ストン、ストンと、心地よいリズムで庖丁を振り下ろす。
 
 「何切ってんだ?」
 と思ったら、アナゴの首だった。

 若い板さんは、大きなボールの中でグニョグニョ跳ねているアナゴを一匹ずつつかまえては、まな板の上に寝かせ、その首をストンと切り落とす。

 逃げようとするヤツもいるのだが、首に近い方をキュッと握りなおされると、もうアナゴはおとなしくなるしかない。

 ストン

 「あのCMに出てくる女性さぁ、××××にそっくりだろう?」
 「そっすね」
 
 ストン

 世間話の合間に、次々と首を切り落とされていくアナゴたち。

 アナゴが、自分の命運が尽きる5分前に、どのような感慨を持つかは知らない。
 たぶん、ヤツらは何も考えないのだろう。
 ごく一部の、危機管理意識の高いアナゴが、次々と姿を消していく仲間に気づいて不吉な予感に怯えることはあっても、大部分のアナゴは、板さんに首根っこをつかまれたときに、本能的に、ヤバいぞ! と身もだえするだけなんだろう。

 だけど、1個の生命体が、人間のムダ話の合間に、次々とテンポよく消えていくということは、考えてみればすげぇことだ。

 庖丁を振り下ろす板さんは、職人としての 「仕事」 をしているだけのことだが、殺されるアナゴに感情移入すれば、 「CMの話なんかどうでもいいから、少しは、オレの命に敬意を払えよ」 とでも言いたくなるかもしれない。

 何かを主張したいという話ではまったくない。
 「他の生命を殺して食生活をまっとうするなんて、人間はなんて残酷なんだ!」
 というイノセントで、ナイーブで、センチメンタルな感想を述べる気などさらさらない。

 活アナゴの天ぷら、うまいもんな!

 しかし、人間の生命は重いのに、アナゴの生命がこんなに軽いって、どういうことなんだ?
 同じ生命なんだから、「重み」 っていう意味だったら、同じじゃねぇのか?

 自分の飼っているペットに先立たれ、ペットロスで嘆く人は多いけれど、そういう人だって、腕に止まった蚊を叩きつぶすことに、ちゅうちょしない。

 私なんか、ゴキブリを見つけたら、真上から洗剤を垂らして逃げられなくして、ひっくり返ったところを、後ろ手に縛って、股を開かせ、火をつけたロウソクをかざしてロウを垂らし、最後はティッシュで厳重にくるんだ上に、ガムテープでぐるぐる巻きにしてゴミ箱から出られなくしてしまう。

 ゴキブリの命の重さなど考えたこともない人間が、アナゴの命の軽さに驚くというのも奇妙な話だが、その奇妙さを、日頃は自覚したことがない。

 「食物連鎖」 という考え方がある。
 シマウマが草を食べ、そのシマウマをライオンが食べ、ライオンが死んで死体を残すと、それが 「大地の肥やし」 となって、また草が生える。
 そして、それをシマウマが食べる。

 簡単にいうと、そんなようなことだ。
 ま、「生命のリレー」 というわけだね。

 こういう生命のリレーみたいな考えに立つと、どんな生命にも重さの違いはなくなる。一個の 「命」 としてみんなつながっていくからだ。

 ところが、人間は 「文明」 を手にしたことで、「食物連鎖」 の頂点に立ち、他の生き物の 「生命」 を自分の都合で価値付けるようになった。
 豚はおいしいから肉を食べ、ネズミはまずいから叩き殺し、犬は可愛いからペットにしようとか…。

 軽い命と、重い命の差別が生まれた。

 アナゴらよ、お前たちは人間の 「文明」 の犠牲者なのだ!
 …なんて言ったところで、アナゴが喜ぶわけもない。

 せめて食い物に関しては、自分の食を満たすために犠牲になった生命に対して、残さず、おいしく食べてやることが供養になるのだろう。

 アナゴ天丼はうまかった。

オーキャン干物
▲アジの干物 写真と記事は何の関係もありません


コラム&エッセイ | 投稿者 町田編集長 00:03 | コメント(4)| トラックバック(0)

またもやシウマイ

 得意ワザがシウマイなのだ。
 キャンプ料理がね。

 といっても、自分で作るわけではない。崎陽軒のシウマイを買ってきて、ただ蒸すだけ。

 クラブキャンプでは、夜のパーティともなると1家族ごとに1品料理を作って持ち寄る形式のものが多い。

 わが家はこれが困ってしまう。
 今さら豚汁でも、シチューでもあるまいといって、得意料理のワザを持たないカミさんと、料理そのもののワザがない私は頭を抱え込んでしまう。

 ニッチを狙って、デザートの白玉ぜんざいなんか車内で作ったりするんだけど、地味だよなぁ。
 「手作りのシフォンケーキです、おひとつどうぞ」
 なんて、見事なデザート出されたりすると、ヒェーッと、あっさりと食べまくる側に回るのみ。

 先日のタコキャンでは、頼みのツナのカミさんすらいないので、開き直った私は、いつもの奥の手で切り抜けることにした。
 シウマイ。
 それも、定番の崎陽軒。

シウマイ

 手抜きとは知りつつ、実は、けっこう私自身がシウマイ狂なのである。
 量産シューマイには、いろいろなメーカーがあって、それぞれ好き好きがあるけれど、私は絶対的に崎陽軒派なのだ。

 なにしろ、40年以上親しんできた味なのだ。
 身体の細胞組織の一部が、崎陽軒細胞になっていて、腹の肉まわりがもう貝柱風味になっている。

 小さい頃、旅行の生き帰り横浜駅を通るのが楽しみだった。
 当時、崎陽軒といえば、本当に横浜駅構内かホームの駅売りしか買えなかった。
 
 列車が横浜のホームに着くと、親父が窓を開けて顔を出し、シウマイ売りのオヤジさんを呼び止めて、よく買ってくれた。

 シウマイそのものも大好きだったが、当時シウマイの箱の中に必ず入っていた 「ひょうちゃん」 という 「醤油さし」 が好きだった。
 ひょうたん型に作られた瀬戸製の小さな容器で、横山隆一の手になる 「顔」 が描かれている。

ひょうちゃん

 その顔が全部違う。
 いったい何十種類あったのか覚えていない。
 
 そいつを貯める。
 貯めるだけでなく、粘土で土台を付け、テーブルの上に立つようにする。
 立つようにするだけでなく、粘土で 「手」 を付けてツマヨウジの槍を持たせ、兵隊さんに仕上げる。

 ひょうちゃん部隊の大行進。
 全部で100個以上は集めたと思う。

 崎陽軒のシウマイは、食事であり、おやつであり、遊びの素材集めだった。

 最近は、比較的横浜以外のデパ地下なんかでも手に入るようになった。
 今回のタコキャン持ち寄り一品料理のために、真空パックを3箱買った。
 
 そいつを蒸し器に入れて、5分ほど蒸かす。
 皿に盛ってテーブルに並べる。
 
 皆様、手抜きでゴメンナサイなのだが、私自身が好きなのだからしょうがない。

 ありがたいことに、というか、悲しいことに用意したシウマイは、ものの5分でなくなってしまった。
 私の口に入ったのは、かろうじて皿の隅に残った二つだけ。
 
 でも、みんな喜んでくれたならうれしい。

 タコキャンのメンバーさん、次のキャンプでもシウマイが出てきたら、また私だと思ってください。

 ホント手抜きでごめんね。
 
ヨタ話 | 投稿者 町田編集長 02:37 | コメント(2)| トラックバック(0)

タコキャン

 昨日は、タコキャンでした。
 「なんだい? それ…」
 
 タコスキャンプ。
 キャンピングカー販売店の 「TACOS (タコス) 」 さんが主催するユーザーイベントです。

 社長の田代さんとは、「TACOS」 がまだ 「グローバル国立営業所」 と名乗っていた時代からの付き合いなので、私もタコキャンのメンバーとしては、もう古い方になるのですが、出席率はあまりいい方ではありません。

 今回で37回目とか。
 そのうち、私が出席したのは、その半分ぐらいでしょうか。

 今回は久しぶりの参加になったので、実はちょっと緊張気味。
 メンバーも、新しい方々が相当加わったという話だったので、顔見知りの方がどれだけいらっしゃるか。
 なんだか、初めてキャンピングカーを買ったユーザーの気分です。

 でも、会場に着いたら、顔なじみの方がけっこういらっしゃったので、一安心。

タコキャン3

 会場は、山梨県・北杜市明野町にある 「ハイジの村」 前駐車場でした。
 やぁ、ロケーション抜群!
 目の前には、豊かな田園風景が広がり、その向こうには、デーンとそびえる八ヶ岳。
 こういう素晴らしいロケーションを味わえるのが、キャンピンカーの旅の良いところです。

タコキャン1 タコキャン2

 ただ、キャンプ場ではない 「公共の駐車場」 。
 今マナー問題などで、道の駅やスポーツ公園などの駐車場でキャンプすることが問題視されているさなか、主催者側の気のつかい方も大変なものでした。

 駐車場を管理している北杜市と綿密な交渉を続けて、使用許可をとり、参加者にも 「ゴミ持ち帰り」 を呼びかけ、使用後の掃除の徹底も働きかけて、くれぐれも騒音などで、周辺に迷惑をかけないように注意を促がしていました。
 
 さらに、キャンプスペースの入口には、
 「私たちは、北杜市から正式の許可をもらって使用しています」
 という内容を書いた張り紙まで。

 そこまで徹底することが要求される時代になったようです。

タコキャン5

 駐車場管理者の方がお見えになり、きちんとした使用が心掛けられていることを確認して、ニコニコ顔で帰っていかれた様子が印象的でした。
 駐車場使用料は、1台あたり1,000円。
 それでも、市にとっては臨時収入になるのか、
 「また利用してください」
 とのことでした。

 今回、私はカミさんも犬もいない単独行。
 夫婦・家族連れが多いイベントなので、ヤモメは肩身がせまいな…などと思っていたところ、いましたよ、仲間が…。
 
 千葉から来られた平山さん。
 「私も今日は独りなんで、夜は一緒に飲みましょう」
 と、誘ってくれました。

 平山さんが、焼いてくれる焼き鳥なんぞを、私は手伝うことなく勝手に頬張りながら、キャンピングカー談義。
 ブログにも書けないウチワ話をゴニョゴニョ。

タコキャン4 タコキャン7

 宴たけなわとなったタイミングで、平山さんが車内から持ち出してきたのはフォークギター。
 まずは、誰でも知っている懐かしのフォークから…ということで、「神田川」、「22歳の別れ」 など、見事なイントロから入って、絶妙のカッティングで渋いノドを聞かせてくれます。
 いつのまにか、ギャラリーが周囲に集まって、ミニコンサート。

 ここで、タコ社長 (田代氏) の飛び入り。
 得意のブルースハープを取り出して、平山さんのバックを務めます。
 演奏曲目はだんだんロックビートになって、キャロルのレパートリーへ。

 「君はファキモキベイビー、いかれてるヨー」

 平山さんが、田代さんのソロパートをつくってあげると、そのリズムに合わせ、暮れなずむ八ヶ岳の空の下、タコ社長のファンキーなハープが鳴り響きます。

 周囲にまったく民家もなく、夜ともなると、道路を走るクルマの姿も見えなくなる場所。
 早い時間の歌声ぐらいは大目に見てもらいましょう。

 タコキャンは楽しいですね。
 進行を務められた会長さん、副会長さん。
 お疲れさまでした。

ヨタ話 | 投稿者 町田編集長 01:28 |