町田の独り言 キャンピングカーのガイド本を編集する町田が語るよもやま話

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>ムーンライトさん、…
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町田 03/18 00:00
町田さん、ご心配あり…
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>鈴木様コメント…
町田 03/17 16:04
>TOMYさん、よう…
町田 03/17 14:39
町田さんこんにちは。…
デルタリンク宮城 鈴木 03/17 11:32
こんばんは、町田さん…
TOMY 03/16 20:23
世界中に5億人を超え…
フェイスブック 03/15 11:30
>s-_-s さん、…
町田 03/14 00:28
町田さんご無事で何よ…
s-_-s 03/13 22:55
>ムーンライトさん、…
町田 03/12 17:43
町田さん。ご無事でし…
ムーンライト 03/12 16:25
>YAMAさん、よう…
町田 03/12 13:33
シンプルな風景画、い…
Yama 03/11 12:14
>渡部竜生さん、よう…
町田 03/10 02:33
>キャンピングカーと…
渡部竜生 03/09 14:02
>スパンキーさん、よ…
町田 03/08 19:22
いいですね、北斗。久…
スパンキー 03/07 13:52
>マッキー旅人さん、…
町田 03/03 22:45
町田さん、今日は。…
マッキー旅人 03/03 16:23
>ムーンライトさん、…
町田 02/28 22:42
町田さん。アマゾ…
ムーンライト 02/24 10:29
>渡部竜生さん、よう…
町田 02/19 05:42
>小平の福ちゃん様、…
町田 02/19 05:31
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町田 02/19 05:18
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町田 02/19 05:03
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町田 02/19 04:14
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渡部竜生 02/19 00:58
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町田 02/10 00:21
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すっぱ抜き!

覆面座談会
《キャンピングカーsuperガイド内容すっぱ抜き》

【A】 「キャンピングカースーパーガイド」の2007年版の発行日がようやく公表になったね。4月26日の木曜日。
 もっと前から分かっていたのに、なぜ今ごろ発表なんだろう?
【B】 今回は進行が押していたから、発行日が伸びるという懸念もあったんじゃない?
【C】 いつものことなのに。

【A】 だいたいこの本は気まぐれだよな。3年ぐらい前だったか…、伸びて伸びて6月発行になったことがあったね。
【B】 発売元もあわてたよね、あの時は。
【C】 でも編集サイドとしてはジレンマだよね。なるべく最新の情報を載せたいだろうし、そうなるとその情報が入ってくるのを待っていると、発行日が遅くなる。
 今回も、まだ最新画像が入ってこない新車があるって話じゃない?
【A】 輸入車の場合は、日本に入ってきたら仕様が違っていたなんてケースもあるしね。
【B】 ま、そんなのはよくある話。

【C】 2007年版の表紙が決まったんだって?
【A】 そうそう下のやつ。
【B】 あ、ウィネベーゴのアスペクトじゃない!

07ガイド表紙

【A】 表紙としてはカッコいいかも。
【C】 アメ車が表紙になるなんて、この本では初めてじゃないかな。グランドハイエースかベンツっていう本だったから。
【B】 いや、97年版だったか、一度ダッジが出たことがあったよ。

【A】 だけどさぁ、表紙がでっかいアメ車でさぁ、ページをめくるといきなり「軽キャンカー」の特集だぜ。この落差って何よ。
【C】 この特集は面白いよ。現在市販されているすべての軽キャンカーがスペック入りでチャートになっているし、個々のクルマの登録の違いも明確に分かるようになっている。
【B】 同じ軽自動車をベースにしたものでも、こんなに税金などが違うのかって、勉強にはなるよな。

【A】 本文の方はどう思った?
【B】 新車が増えたね。意外なのは、輸入車がガクッと減るかと思ったら、そんなでもなかったね。
 ガス検の問題などで、ニューモデルの導入を渋る業者さんが相当いたけれど、逆に「何が何でも、ガス検は通してみせる!」という意気込みを燃やすところもあったね。
 ベンツシャシーなんて壊滅状態かと思ったら、しっかり掲載されている。

【C】 それにしても、バンコンのページが増えたな。
【B】 流れからいって、そうなるよ。
【A】 キャブコンは、小型のものが目立つね。
【B】 流れからいって、そうなるよ。
【C】 軽キャンカーの掲載は去年よりグッと増えたね。
【B】 流れからいって、そうなるよ。
【A】 オマエ、もう少し別のこと言わない?

【C】 しかし、まだ原稿が書かれていない車種があるんだって? 間に合うんだろうか。
【A】 厳しい部分もあるよね。取材と撮影がまだという車種もあるらしい。
【C】 信じられネェ!
【B】 流れからいって、そうなるよ。
【A】 怒るよ!

【C】 で、町田さんは何してるの?
【B】 デスクの前で、椅子に座ったまま居眠りしている。
【A】 「徹夜で原稿書いてます!」なんて豪語してさ、昼間寝ているんじゃ意味ねぇじゃん。
【B】 あ、起きたみたい。
【C】 シー……
ヨタ話 | 投稿者 町田編集長 14:44 | コメント(2)| トラックバック(0)

日暮れて道遠し

 『キャンピングカーsuperガイド』の編集室です。
 深夜の2:00。

編集室1

 ご覧のように、誰もいません。
 もっとも、昼間も変わらない風景です。
 窓の外が明るいか、暗いかの違いだけで。

 会社の裏を通る京浜急行の最終電車が走り去ると、もうどこからも物音は聞こえません。
 静まり返った室内にこだますのは、
 ボリボリ、ボリボリ。
 私が揚げせんべいをかじる音だけ。

 昨夜11:00頃に、印刷所さんの手配したバイク便の方が、70ページ分のデータを取りに来ました。
 これで、入稿したページ数は、ようやく120ページほど。

 ひぇー! 全300ページ以上の本で、まだ半分とはなさけなや…
 しかも、これから原稿を書かなければならないページ数が36ページ。
 
 日暮れて道遠し、という心境は、こんなことを言うのでしょうね。
 本当に間に合うのか?
 そう考え始めると、うかつに居眠りもできなくなるので、ひたすら頭の中を「無」にして、パソコンに向かっています。

デスク1

 私のデスクです。
 写真を撮ろうと思ったので、揚げせんべいの袋は片づけました。

 ちょっと飽きてきて、これから廊下に出て、タバコを一服。

 例の、取材に使うモノラルカセットテープレコーダーを片手に持って。
 久しぶりに、ハービー・ハンコックの「処女航海」でも聞こうかと。
 夜明けの海をさまよう気分のあの音が、なんだか今の心境に合いそうです。

処女航海
ヨタ話 | 投稿者 町田編集長 02:07 | コメント(6)| トラックバック(0)

締め切り直前

 『キャンピングカーsuperガイド』の発行日が、ゴールデンウィーク直前の4月26日に決まりました。
 ゴールデンウィークには全国の書店さんに並ぶと思いますので、興味のある方はぜひ手にとってみてください。
 
 それにしても、今日(月曜日)に印刷屋さんに入稿する2回目の原稿の整理で、てんやわんやの3日間でした。
 この間ブログの原稿を書くどころか、サイトを開いてみる余裕もありませんでした。

 でも、実はもう1ヶ月を切ったというのに、仕事の消化率はまだ全体の70%をやっと超えたところです。
 これから書かなければならない原稿が、キャンピングカーの紹介記事だけでも、まだ15車も残っています。

 間に合うんでしょうか?

 今日を入れて、次は水曜日。その次が金曜日。
 それが最終入稿日です。
 それに間に合わないと…

 アウト!

 配本落しです。

 胃がキリキリと痛くなるような日々…なんですが、私の胃は鈍感なのか、痛くなるどころか、ひたすら空腹を訴えるだけ。

 毎晩、好きな揚げせんべいをボリボリかじりながら原稿を書いています。

ヨタ話 | 投稿者 町田編集長 02:45 | コメント(6)| トラックバック(0)

ブルースで一服

 今、バンテックさんのキャンピングカーの紹介記事を立て続けに書いたところです。
 『キャンピングカーsuperガイド2007』の編集作業も、トンネルの向こうが少し見えてきたかな…という状況です。

 それにしても、キャンピングカーって、ほんとに面白いと思います。
 たとえば、カスタムプロホワイトさんが造ったフィールドキングは、「キャンピングカーにテレビは要らない」という主張がみなぎるシンプル装備が特徴。
 代わりに、ヒノキの香りを大切にするオール天然木の内装が売りのバンコンです。

 いま原稿を書いたバンテックさんのJB490Tは、5.1チャンネルのサラウンドシステムに20センチの液晶テレビが標準装備。発電機はオプションなので、ACの引けないところでは、1500kwのインバーターとツインサブバッテリーがその電源をサポートします。
 フィールドキングの対極にあるクルマです。

 その両者が、同じ市場で共存するというところに、日本のマーケットの面白さがありますね。

 そんなことを思いながら、ちょいと、喫煙タイム。

 部屋の外の廊下に立って、窓の外を眺めると、目の前に片道3車線の国道。
 さすがに、夜中の3時になると、走っているクルマの姿もまばらです。

 タバコを吸って、苦めのインスタントコーヒーをちょいと口に含み、人気の絶えた国道を眺める。
 こんなときに似合う音楽は、やっぱブルースでしょうね。

 マジック・サム。
 1960年代に活躍し、天才ブルースマンの名声を欲しいままにしながら夭逝した伝説のシンガーですね。
 鳥肌が立つほど、ハイトーンの声ががきれいに伸びてく歌手です。

sam

 ウエストロード・ブルースバンドでボーカルを務めていたホトケの永井さんが、よく彼の歌のコピーをしていました。
 それ以来、オリジナルのレコードを探して東へ西へ。
 今ならいろいろな音源も出てきていますが、当時、デルマークの「イースト・ウエスト」を探すだけでも大変でした。

 マジック・サムの音楽は、みなろくなPAも揃っていないようなライブが中心で、どれも満足な録音状態のものがありません。
 でも、今こうして、仕事の合間に古いブルースを聞いていると、そのノイジーな音が、妙になぐさめになります。
 
 この人の歌を、今の最新の録音技術で吹き込んだら、どんなにすごいだろう。
 彼のシルキーで、セクシーな歌声を聞いていると、いつもそう思います。
 そんな想像力の幅が生まれるから、かえってこの貧しい録音が豊かに聞こえるのかもしれませんね。
  
 さて、デスクに戻って、また原稿書きです。 


ヨタ話 | 投稿者 町田編集長 03:33 | コメント(4)| トラックバック(0)

胃がやられた!

 ちょっと体調を崩し、胃をやられてしまった。
 うっかり恐竜の卵でも飲み込んでしまったために、それが胃の中で羽化し、子供のティラノザウルスが母親を捜し求めて、胃の中で咆哮している感じだ。

 激務がストレスとなり、神経をズタズタにしてしまい、ついに胃が…。
 というほど、私の胃は繊細ではない。

 油モノにやられてしまった。

 日曜日の夜に、久しぶりに家に戻ってカミさんに小遣いをもらった。
 財布の中に、ここしばらくご尊顔を拝することのなかった「福沢諭吉」様にお越しいただくことになった。

 財布の中が充実してくると、それを空にしたくてしょうがなくなる性格である。
 特に食い物がダメ! というか、食うことの贅沢さから逃れることができない。

 久しぶりの1万円が手に入ったので、月曜の昼飯は吉野家に決めた。
 並み丼からの脱出である。
 牛皿。しかも特盛り!
 なんと玉子も付けて。

 なんとなく、周囲の視線がまぶしい。
 見渡すと牛皿を、しかも特盛りで食べている人間は私だけである。
 近所のスーパーの駐車場に、ベントレーで乗り付けてしまったような気分だ。

 久しぶりに牛肉をたっぷりと堪能して帰社。

 やめておけばいいのに。夕食も贅沢したくなった。
 そこで、また駅ビルまで歩いていって、駅構内にある立ち食いソバ屋に入り、なんとジャンボ海老天2尾付きを頼んだ。

 これは凄いメニューなのだ!
 600円だといってバカにできない。
 海老天1本ですら、すでにその尾が丼からはみ出して、丼2個分ぐらいの幅を取っている。
 そのジャンボ海老が2本!
 こうなると、鬼の角が丼から生えている感じだ。

 周りの人の視線が、海老天2尾を注文する私に一斉に注がれる(…ような気がする)。
 まるで、幼稚園の運動会に、ロールスロイスで乗り付ける親になったような気分だ。

 ま、私はこの食べ物のことを熟知しているので、コロモに包まれた中身は、意外と謙虚なこともよく分かっている。
 食べても食べても、なかなか海老にたどり着かない。
 コロモの過剰演出に比べると、海老の方は省エネサイズなのである。

 で、私はそれを知っていながら、このメニューが好きだ。
 コロモの部分が無駄になっていない。
 たっぷり小麦粉がついていて、それがナマ乾きの部分も残っていたりして、粘りもあり、食べると「餅」に似ている。

 つまりてんぷらソバを頼むと、ついでに餅の入った「力ソバ」の役目も果たすというお得なメニューなのである。

 満腹に気分を良くして、帰りがけにコンビニに寄り、大好きな揚げ煎餅を買って帰社。
 深夜はそれをボリボリかじりながら、写真選び。

 一夜明けたら、完全に胃がやられた。
 
 朝から晩まで、油モノばっかりだったからだろうか。
 贅沢な料理は好きだが、私の胃には贅沢が合わないらしい。
ヨタ話 | 投稿者 町田編集長 15:07 | コメント(2)| トラックバック(0)

一休み

 時計を見たら夜中の3時半。
 ちょいと一休みです。
 『キャンピングカーsuperガイド2007』に収録するキャンピングカーの写真選びに疲れて、これからインスタントコーヒーを飲むところです。

 夜中の仕事は気楽なものです。
 取材用に使っているモノラルテープで、音楽を流しながらですからね。

 ROCKも飽きて、R&Bも少しお腹いっぱいという感じで、JAZZを聞いています。
 コルトレーンのビレッジ・バンガードのライブ。

コルトレーンジャケット

 これがなかなか夜中の冷気に合っているんですね。
 画像を取ろうと思って、チラっとネットを探していたら、1961年のライブなんですってね。
 ずいぶん昔の録音です。

 学生だった頃、よく授業をサボって、吉祥寺の「FUNKY」の地下でコルトレーンを聞いていました。

 ビロビロビロビロビロビィ!
 不協和音の連続みたいな音の洪水の中で難行苦行。
 当時は前衛の大流行でしたから、メロディのないジャズが時代の先端だったんですね。
 もちろん、面白くもなんともないんですが、そこはホレ…粋がりってやつで。
 そういう音が理解できないとジャズは語れない、なんて風潮があったりして。

 コルトレーン先生も、「クルセ・ママ」とか「アフリカ」なんかで、
 ビロビロビロビロビィ!
 って頑張っていました。

 その後に、「バラード」が出て、ずいぶんほっとした記憶があります。
 
 でも、今ビレッジ・バンガードのライブに収録されている「スピリチャル」なんか聞いていると、これはこれでいい感じです。
 ライブだから、観客の反応も伝わってくるのですが、パラパラと緩慢な拍手が入るだけ。
 なんだよ、寝てんじゃねぇのか?
 と思いたくなるような、ゆるい反応なんですね。
 だけど、それがなんだか、ジャズの現場の雰囲気を伝えているようで素敵です。
 「スピリチャル」
 暗くて、でも研ぎ澄まされていて、60年代のモノクロの映画を見ているような感じで、とても粋です。それに、意外とメロディアスなんですね。

 40年経って、やっと私の感性が当時のコルトレーンに追いついたのかもしれませんね。

 さて、お湯が沸きました。
 これからコーヒー。

 昔のコルトレーンの画像。
 なかなかいい男です。

コルトレーン画像 
 
音楽&映画&本 | 投稿者 町田編集長 04:01 | コメント(8)| トラックバック(0)

新車レポート21

《プレタポルテ》

 バンコンで普及しているハイエースのスーパーロングの全長は5.38m。
 それを長いと感じる人たちもいます。
 そこで脚光を浴びてきたのが、5mを切る小型キャブコン。
 AtoZさんのアミティやアミティRRのように、“バンコンより小回りの利くキャブコン”ということで、近年このサイズのキャブコンに人気が集まっています。

 アールブィビックフットさんがラインナップに加えたプレタポルテも、そんな1台です。

プレタポルテ外形

 全長4.6mという小回りの利くサイズを実現しながら、プレタポルテは対面ダイネットとリヤ常設2段ベッドというファミリー向けのキャブコンの基本骨格をしっかりと備えています。
 さらに、広い配膳スペースを持つキッチン。40リットル冷蔵庫。TV台も兼ねるシューズボックスなど、実用的な装備がすべて標準になっているところがさすがです。

プレタポルテ内装1 プレタポルテ内装2

 小さいけれど、いっぱい寝られるよ。
 というのが、このクルマの特徴で、バンクベッドの広さは1800×1420㎜。リヤ2段ベッドの広さは、上段1840×700㎜。下段は1840×620㎜。
 そしてフロアベッドは1830×1230㎜。
 6名家族が安心して寝られるスペースが確保されています。

プレタポルテ内装3 

 このクルマ、実は、顧客がある程度好きなレイアウトを望めるようになっているんですね。
 この写真のモデルは、「対面ダイネット+リヤ2段ベッド」スタイルですが、このほかにリヤベッドを廃して、トイレルームに変更することもできますし、対面ダイネットを横座りのL字ソファに変えることもできます。

プレタポルテ内装4

 近年小型キャブコンは、ファミリーとシニアカップルの両方から注目されてきています。だからビルダーさんも、その両方のニーズに応える必要性を感じてきているのかもしれませんね。

 それにしても、アールブィビックフットさんといえば、バスコンが得意のビルダーさんというイメージがありましたが、ソフィアといい、このプレタポルテといい、キャブコンの品揃えが急に増えました。
 あんなにバスが好きな牧瀬社長だったのに…。
 面白い時代になりました。
campingcar | 投稿者 町田編集長 23:46 | コメント(4)| トラックバック(0)

虫のいい校正依頼

 『キャンピングカーsuperガイド』という本では、キャンピングカーの紹介記事を書き終えた段階で、そのクルマを手がけているビルダーさんや販社さんに原稿チェックをお願いしている。
 「今年はこういう内容の原稿になりますが、よろしいですか?」
 とお伺いを立てるわけだ。

 …というと聞こえはいいが、実は、ちゃっかり校正をお願いしているだけのことなのである。
 
 『キャンピングカーsuperガイド』は、なにしろ取材するのも1人。原稿を書くのも1人で作っている本である。
 発行まぎわになってくると、とても原稿の詳細をチェックしている余裕がない。
 特に、装備品やオプション品のチャートのところなど、カタログの原本とにらめっこして照合していると、それこそ10台分ぐらい見ているうちに夜が明けてしまう。
 
 そこで、データ部分のチェックは「えいや!」と丸投げ。
 まぁ、無責任きわまりない編集態度で、読者の方のお怒りを買いそうだが、けっこう業者さんたちは、しっかりチェックして間違いがあれば指摘してくれる。

 そういう原稿チェックのやりとりをしていると、たまに何人かの方から励ましの言葉をいただくことがある。

 「とてもいい記事だったので、カタログのテキストに転用したい」
 「お客様の向けのリリースに一部を載せたい」
 「そのページをそっくりカタログに使いたいが、印刷代はどれくらいかかるのだろうか?」

 紹介記事をそのように受け取ってもらえるなんて、正直にいって、うれしい。
 明け方から深夜まで、誰もいない部屋で、連日黙々とキャンピングカーの記事を書いていると、そういう言葉が何よりも励ましとなる。
 いい仕事をしているな…と、自分のことを幸せに思えてくる。
ヨタ話 | 投稿者 町田編集長 00:41 | コメント(6)| トラックバック(0)

いやぁ、大変…

 明け方まぢかの4時。
 「キャンピングカーsuperガイド」2007年版に収録する112台目の原稿を書き終えたところです。
 いやぁ、大変…。
 日暮れて道遠し。

 ブログもちょっとサボりがちになってきましたが、この時期、面白い新車情報を取得できても、本誌の原稿の方が優先。
 そのうち少し時間が取れたら、またドバっとニューカーレポートをお届けしようと思っています。

 ちょいと、インスタントコーヒーをいれて、ボズ・スキャッグスとスティーリー・ダンを少しだけ聞いて、あとは会社のフロアに寝袋を敷いて、仮眠です。
 おっと、歯を磨くのを忘れないように。
 おやすみなさい。
ヨタ話 | 投稿者 町田編集長 04:00 | コメント(5)| トラックバック(0)

新車レポート20

《テントむしD》

 昨日終了した大阪のキャンピングカーショーはだいぶ盛況だったようです。
 今回は残念ながら私は行けませんでしたが、大森自動車さんの最新キャンピングカー画像を入手することができました。

テントむしD外装

 「テントむしD」
 バンショップミカミさんの「テントむし」のOEMです。
 ベース車がダイハツ・ハイゼットに替わっているところが特徴です。

テントむしD内装

 それ以外の詳細はわかっていませんが、テントむしのOEMであるならば、装備内容、価格設定はテントむしと変わらないはずです。

 続々登場する軽キャンカー。
 なんだか、キャンピングカーの大きな潮流になってきそうです。
campingcar | 投稿者 町田編集長 01:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

新車レポート19

《キャンバス》

 キャンピングカーメーカーだけではなく、最近はディーラーがオリジナルのキャンピングカー製作に励むようになってきました。
 もちろん工場があるわけでもなく、技術者がいるわけでもないので、ディーラーが開発するキャンピングカーのほとんどは、実作はメーカーに委託することになります。

 しかし、最近はこのディーラー系キャンピングカーが、ビシビシ良いところを突いてくるようになりました。
 
 もともとディーラーは、メーカーよりお客さんに接する度合いが高く、しかも、様々なメーカーの商品を扱っているわけですから、現在どんなクルマが顧客に求められているのか、時代の流れを読むのも巧み。

 アンテナ感度の高いディーラーが企画したキャンピングカーは、極めて商品的価値の高いものとなる傾向があります。

 前置きが長くなりました。

 で、今日は九州のプラムフィールドさんが開発した「キャンバス」をご紹介いたしましょう。

キャンバス外形

 最近の傾向を反映して、これもカップルの2人旅を意識したキャンピングカーです。
 しかし、発想がなかなかユニークです。
 セカンドシートなどは不要とばかりに、人が座る部分は横座りの二の字シートだけ。これが功を奏して、実に広々とした明るいフロアが実現されています。
 さらに二の字シートを配したサロン部分は完全密閉できる間仕切り付き。プライバシーを確保しながら開放感も獲得するという絶妙なレイアウトです。

キャンバス内装1
 
 この間仕切りの奥は、完全な個室となっており、さらに個室の扉がそのままトイレルームのドアを兼ねるという無類に効率のよいレイアウトが実現されています。

キャンバスリヤ

 天井までフルトリムされた室内は、ホワイトオークを使った明るい家具の効果も加わって、実に温かくて優しい雰囲気をたたえています。
 シートの背もたれを兼用するベッドマットを白にして、シート地とのコントラストを強調した配色もお洒落。

 実際の製作に当たったのは、バンコンのトップメーカーであるビークルさん。
 プラムフィールドの企画力とビークルの技術力が融合した、大人のバンコンができあがっています。
 お値段は、3,848,250円から。
campingcar | 投稿者 町田編集長 09:43 | コメント(2)| トラックバック(0)

クルマでお遍路

 2007年に登場した新型キャンピングカーも多数収録した「キャンピングカー・スーパーガイド2007」。
 いま必死で編集中です。

 で、その打ち合わせで、発売元のBOOK-INGさんに行ってきました。
 雑談中、面白い本を紹介されました。
 「車で回る四国八十八ヶ所」
 お遍路さんの本です。
 それが、「車で回る…」とは。

車で回る四国八十八

 確かに、お遍路は今ブームです。
 特に、山歩きなどを始めようとする中高年には大人気。定年退職を迎えて心機一転を心に誓う人には、格好の「歩く目標」になりますからね。
 菅笠をかぶり、頭陀袋を下げ、金剛杖を突きながら、四国の札所をめぐるのは、単に山歩きをするよりも精神的な豊かさを得られるようで、中高年にはもってこい。
 最近は、若い人にもブームとなっています。

 ところが、実際は八十八ヵ所をすべて歩くのではなく、自動車で回っている人も多いのだとか。
 車ならば、目的地から離れた宿に宿泊することもできるし、ついでに観光地めぐりを楽しむこともできます。

 というわけで、この「車で回る四国八十八ヵ所」という本には、巡察のモデルコースがドライブマップ付きで紹介されているほか、グルメ情報、観光スポット、立ち寄り湯情報などが“一網打尽”になっています。

 そう!
 キャンピングカーで四国を旅行するときに、役に立つかも。
 もちろん、道の狭い場所も多いので、大型のキャンピングカーでは辛いかもしれません。
 しかし、小型のキャンピングカーなら、キャンプ場や道の駅での休憩を考えながら、「お遍路キャンプ」が楽しめるかも。

 地元のタウン誌を編集しているところが出しているので、情報の信頼度はとても高い本だそうです。
 お値段は980円。
 写真もなかなかきれいです。
 
 
コラム&エッセイ | 投稿者 町田編集長 22:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

新車レポート18

《スナフキン》

 「新車レポート」というには少し前のクルマとなりますが、2007年版の「キャンピングカーsuperガイド」に掲載するクルマとしては新車となります。
 実は、さっきガイド用の原稿を書いたばかり。
 詳しいレポートはそちらをお読みいただくとして、ここではざっくりとした印象批評をお届けしましょう。

スナフキン

 とにかくお洒落なバンコンです。
 これはデルタリンクさんのエレキングSKのレイアウトを、そのままハイエース・スーパーロングのボディに移植したモデルですが、ある意味、エレキングSKより衝撃度が高いです。

 だって、エントランスから中を覗くと、L型ラウンジとベッドしかないんですから。
 キャンピングカーとしてあるべきキッチンはどこに?

スナフキン内装2 スナフキン内装1

 しかし、リヤの固定ベッドのマットをめくると、出てくるんですね。
 ほら。

スナフキンキッチン1 スナフキンキッチン2
 
 まるで、かくれんぼの子供を「みっけ!」の気分です。
 「シークレットキッチン」というスタイルなんですね。
 …秘密の台所。
 なんだか、ワクワクしますね。
 何の料理作ってんだろ?

 デルタリンクの山田社長から、こういうキャンピングカーを造った理由を聞いてみると、
 「キッチンというのは、それがあると料理を作らなければならないという強迫観念が生まれる。だから、それがキャンピングカーを使う人に、深層心理として圧迫感を与えることになる」
 という話でした。
 キャンピングカー開発には心理学も必要な時代になってきました。

 確かに、キッチンが見えないと、「生活臭」というものが消えます。
 なるほど。
 そういわれてみれば、キッチンが見えないスナフキンは、高級感をたたえたサロンカーのように感じられます。
 
 実際に、このインテリアづくりは上手です。
 シート素材の選び方から木工部分の作り方まで一貫したイメージがあって、開発者が何を目指していたのか一目瞭然。
 従来のサロンカーというイメージから脱却した、本当の意味での高級で上品なくつろぎの空間が創造されています。

 でも、隠れた実力派なんですよ、こいつは。
 ベッド下のシークレットキッチンには、冷蔵庫、シンク、電子レンジが隠されており、さらに探っていくと、バンコンではありえないような固定式の40リッター給排水タンクまで隠されているんですね。
 サブバッテリーはダブルで、1500wの正弦波インバーター付き。

 そのような実力を秘めながら、表面的にはいとも涼しげな顔をさらしているサロンカーって、憎いと思いませんか?
 なんだか、不良のふるまいをしている優等生みたいで。

 でも、面白いクルマです。
 お値段は、4,050,000円から。
 
campingcar | 投稿者 町田編集長 22:54 | コメント(4)| トラックバック(0)

楽しみな週刊誌

 通勤電車に揺られる時間が、毎日往復80分。この時間帯が私の読書タイムだ。
 もっとも座席に座れると、たいてい寝てしまう。座れる確率は半々ぐらいだから、正味40分ほどが読書タイムとなる。

 書籍を読むことが多いが、週刊誌もよく読む。
 「週刊朝日」「サンデー毎日」「週刊新潮」たまに「週刊文春」。
 それぞれの発売日になると、内容を確認することもなく、習慣的に買ってしまう。
 
 まぁ、これらの雑誌は、若者や女性はあまり読まないようだ。買うのはオヤジ。
 2007年問題のひとつに、団塊世代の大量定年が始まると、このような週刊誌の売り上げが落ちるだろうといわれているが、今のところ、キオスクなどに平積みされている量は、昔から変わっていないようだ。

 で、何を読むかというと、レギュラー執筆陣のコラムやエッセイをよく読む。
 特集記事は、そのときに起きた事件や社会の流れに応じて、面白い場合もあれば、つまらない場合もある。
 しかし、定期的に連載されているコラムのたぐいは、社会の変動とは関係なく、面白いものは面白い。

 「週刊朝日」は、昔は昔は、堺屋太一氏の「時の正夢」が面白かった。しかし、堺屋氏の連載が終わった頃から、なんだかパワーがなくなってきた感じがする。
 そのなかで、面白いなぁ、と思えるのは倉田真由美氏の「ほやじ日記」。
 男性の芸能人や文化人を分析するというテーマなのだが、一般的な女性の視点とは、少しだけズレた倉田氏独自の着眼点がユニーク。
 その「少しだけ」がすごいのだ。大きく違ってしまえば、また面白くないのだろうけれど、その微妙な差異を捉えるセンスが、他の人には真似ができない。
 
週刊朝日

 「サンデー毎日」は、少し地味な印象がある雑誌だが、ここのコラム陣も充実している。
 特にお気に入りだったのは、昨日も触れた池田晶子氏の「暮らしの哲学」だった。
 だから、彼女が突然逝去したのはショックだった。
 池田氏の記事は着眼点が素晴らしく、使う言葉を選び取るときのセンスが抜群だった。
 商業主義の世界でしのぎを削っている第一線のコピーライターでさえ、こういう表現は思い浮かばないだろうと思えるほどの名キャッチが多く、少なからず勉強になった。
 この人の連載エッセイを欠いた「サンデー毎日」がどのようになっていくのか、多少気にかかる。

サンデー毎日

 「週刊新潮」は、福田和也氏の「闘う時評」が楽しみ。扱われるテーマは文芸評論から映画評、世界経済の分析まで、非常に多岐にわたっている。
 対象領域は幅広いのだが、どのテーマを取りあげても、福田氏ならではの視点が貫かれていてブレがない。
 歯に衣を着せぬ徹底ぶりが、まさに“闘う時評”になっている。

週刊新潮

 「週刊文春」で好きなコラムは「近田春男の考えるヒット」。ここでは毎週Jポップの最新アルバムが紹介されている。
 近田氏は、もともと自分のバンドを持っていただけに、ミュージシャン、コンポーザー、プロデューサーとしての目を持っている。
 そして、それにとどまらず、社会、文化、風俗の流れを的確に捉えるジャーナリストとしての視点がある。そこから導き出されたマーケティング分析には、現場の感覚を反映した説得力が感じられる。

 とにかく、この人が誉めたCDは、「実際に聞くとたいしたことはないんだろうなぁ…」と思いつつも買おうか! という衝動に駆られるものが多い。
 音楽というのは、聞くことが本来の楽しみ方なのだが、「読む楽しみもあるよ」
 と教えてくれるようなコラムが、近田氏のコラムだ。

週刊文春

 これらのコラムを読むために払う月々の週刊誌代も、バカにならない。
 しかし、これは楽しみを買うと同時に、情報収集のためと割り切って、なんとか欠かさないようにしている。
コラム&エッセイ | 投稿者 町田編集長 02:29 | コメント(4)| トラックバック(0)

不思議の発見者

 哲学者の池田晶子さんが亡くなられた。昨日買った「サンデー毎日」の編集後記を読んで知った。
 享年46歳。
 まさか! と絶句するような早死にである。

 私は、この人の連載コラムを読むのが楽しみで、「サンデー毎日」と「週刊新潮」は欠かさずに買うようにしていた。

 肩書きは「哲学者」であるが、池田さんは自ら「文筆家」を名乗り、著述においても、ほとんど哲学用語を使うことはなかった。
 その内容も、アンチエイジングのばかばかしさとか、ネット社会の盲点など、自分の暮らしのなかで見つかる素朴な疑問から哲学を始めているので、身構えることなく読み進めることができた。

 私は、彼女の素晴らしい着眼点から、いつも考えるヒントをたくさんもらった。
 「大人の時間」はあわただしく流れていくのに、なぜ「子供の時間」はゆったりと流れるのか。
 そのような秘密も、池田さんから教わった。

 彼女の書かれたものには、どんなテーマにおいても、人間は「死」というものを考えることはできても、知ることはできないという一貫した姿勢が貫かれていた。
 スピリチュアルブームのような、前世と現世を簡単に結びつける発想から、最も遠いところにいた人だったと思う。

 「死」という理解不能なものが、こんなに身近なところにあるというのに、なぜ人間はそのことの不思議さに気づかないのか。

 池田さんは、そういう「不思議」を発見する名人だった。

 「この世に神秘的なことなど何一つない。この世があること自体が神秘なのだ」
 というヴィトゲンシュタインの引用なども、彼女が引くと魔法の言葉に変わった。

 逝去されたのは、2月の23日のことだったという。
 すでに昨年の夏には、腎臓ガンを患っていたらしい。
 自分の死を見つめながら書かれた晩年のコラムを、私は、それと知らずに読んでいたことになる。
 そこには、死を間近に見つめている人間の動揺や葛藤など、何一つ描かれていなかった。

 ただ、昨年の「サンデー毎日」の12月10日号に掲載した「暮らしの哲学」で、
 「人間が、何かの終わりを感じるのは、冬ではなく、秋だ」と書かれたとき、もしかしたら、池田さんは、なにがしかの心の動きを読者に伝えたかったのかもしれない。
 「秋は、それ自体が暮れる季節だから、その夕暮れの寂しさは一段と迫るものがある。モミジが散ってから冬至の日までの夕暮れの寂しさは、文字どおり人生の終わりみたいだ」

 その日の連載エッセイだけは、いつものシニカルな歯切れ良いトーンは影をひそめ、珍しく平易な語り口で、秋の印象が綴られていた。
 切迫感のある文章でも何でもないのに、そこに、えもいわれぬ寂寥感が漂っていて、私は不思議な気分になったものだ。

 「人間は、どんな体験をすることもできるが、自分の死だけは体験できない」
 そう言い続けてきた池田さんはそれを体験しながら、それがどんなものであったのか、もう私たちには伝えてくれない。
 合掌

コラム&エッセイ | 投稿者 町田編集長 00:54 | コメント(4)| トラックバック(0)

新車レポート17

《KONG コング》

 昨日入った最新情報!
 またまたニュー軽キャンカーの誕生です。
 フィールドライフの「コング」の画像をお送りいたしましょう。

コング外装

 ベース車はマツダのスクラムで、バンベースとワゴンベースの両方が用意されています。
 特徴はポップアップルーフ。
 軽自動車キャンピングカーとしては、もっとも歴史の古い「トライキャンパー」ゆずりの操作性の良いポップアップルーフが装着されることによって、軽でありながら充分な室内高を確保。豊かな居住性を実現しています。

 このポップアップルーフの他に、「トライキャンパーⅡ」に標準となっているエレベーティングルーフを選ぶこともできます。

ポップアップルーフ エレベーティングルーフ
▲コングポップアップルーフ   ▲エレベーティングルーフ

 片ヒンジで斜めにルーフが持ち上がっていくポップアップルーフ。
 天井が、上下左右とも水平に持ち上がるエレベーティングルーフ。

 天井高を確保するなら、ポップアップルーフが有利かもしれません。
 ルーフテント感覚で、子供なら2人、大人なら1人がルーフベッドで寝ることができます。
 しかし、車内を生活空間と考えると、フロント側もリヤ側も均等にヘッドクリアランスが取れるエレベーティングルーフの方が、気分的に落ち着くかもしれません。

 でも、基本的には、ルーフベッドは荷物置き場として割り切ってしまう方が、気楽に使えるクルマです。
 コングには、フロアベッドだけでも、ホラ、こんなに広々したベッドスペースが確保されていますから、大人2人が気楽に寝るなら、フロアだけでも充分です。

コングフロアベッド コングルーフベッド
▲フロアベッド           ▲ルーフベッド

 シンクも搭載されて、8ナンバー登録。
 立派なキャンピングカーです。

コングシンク 助手席を倒すと簡易テーブル
▲シンク               ▲助手席を倒すとテーブルに

 ベッドメイクした状態で、簡易テーブルとキッチンの天板を利用すれば、見事に「お座敷」と「ちゃぶ台」が誕生。
 また、助手席の背もたれを前に倒すと、そこにも簡易テーブルが。
 さすがに軽キャンカーの老舗らしい、堂にいった工夫が見られます。

 バンコンタイプの軽キャンカーなら、さすがにフィールドライフさんの本領発揮というところ。
 軽自動車のキャンピングカーは、一見シンプルに見えますが、小さいだけに、ミリ単位の細かい調整が要求されます。
 造り慣れているところの軽キャンカーは、その使い勝手の微妙な部分への熟慮がゆき届き、大きなアドバンテージを発揮します。

 サブバッテリー(85A)、走行充電システム、DCコンセントなど電装関係もしっかり標準装備されて、お値段は税込み2,435,600円(予価)から。 
campingcar | 投稿者 町田編集長 02:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

今年の傾向を語る

《覆面 座談会 今年のキャンピングカーの傾向を語る》

【A】 幕張ショーと名古屋のショーという二つの大きなイベントが終わって、まだ大阪のショーがあるけれど、今年のキャンピングカーの傾向がおよそはっきりしてきたと思うんだ。
 みんなどういう印象を持った?
【B】 なんか変わってきたね。クルマも変わったし、お客さんも変わってきた。新しい時代に入ったという感じがするな。
【C】 どういうこと?

幕張ショーの会場

【B】 「キャンピングカー元年」という感じがするんだ。今年は、ホラ、日本RV協会さんが「キャンピングカー白書」というのを出したでしょ。それで初めてキャンピングカー産業の規模だとか、ユーザーの動向というのが、はっきりと表に出てきたよね。
 つまり、業界もユーザーも、キャンピングカーという存在を社会に認知してもらおうという意欲みたいなものがフツフツとたぎっている感じがする。
 だって、ショー自体に熱気がこもっているもの。
【C】 それは、ビルダーさんや販社さんたちもみな感じとっているみたいだね。なんかいつもよりお客さんの手応えが違うって。

【A】 やっぱり団塊の世代を中心に、キャンピングカーを軸に据えたライフスタイルというものを考え始めた人たちが出てきたのかしら。
【C】 あ、それはある。
【B】 日経新聞なども、中高年のキャンピングカーライフをテーマにした記事をどんどん掲げるようになったしね。

【A】 幕張ショーの会場でさ、「オートキャンパー」誌で連載を持っている塩澤さんがトークをやっていたわけ。「初心者のためのキャンピングカーライフ」というテーマで。
 それを聞いていた人たちが、見事にみんな中高年なわけよ。で、びっくりするくらい、真剣に聞いているの。
 塩澤さんが語っていることは、ある意味では、ベテランユーザーなら知っているようなことなんだけど、聞いている人たちは、すごく新鮮な面持ちでうなづいているわけ。
 はっきりと、これから買おうとしている人たちなんだな、ってすぐ分かるんだよ。

幕張ショートーク

【A】 そういう流れをつくってきたきっかけの一つに「軽キャンカーブーム」というのがあるよね。
 今までキャンピングカーショップに来たこともないような感じの人たちが、「軽自動車のキャンピングカーありますか?」と訪ねてくるそうじゃない? マスコミの力もあるんだろうけれど。
【B】 なかには、軽キャンカーを見るために訪れて、軽以外のキャンピングカーの存在を知って、びっくりする人もいるとか。
 商談中に、軽キャンカーはやはり室内が狭いことを知って、それよりは一回り大きい普通車の小型キャンピングカーを求める人も出てきているらしいね。

軽キャンテントむし

【C】 軽キャンカーというのは、また若者の心も捉えたよね。今の軽キャンカーの購買層は、そのスペース的な限界もあって、子育ての終わったシニア夫婦が中心になっているけれど、若い人もけっこう注目しているよね。
【A】 彼らにとっては、ファッショナブルな遊びのアイテムなんだろうな。いわば大きなオモチャ。
 乗車定員だって、4名から5名取っているものあるし、仲間とドライブするにも十分。
 単なる軽自動車では“貧乏くさい”と思われるのではないかと気にしていた若者も、これなら逆に話題づくりになるし、女性から「可愛い!」と認められる率も高くなる。

【C】 軽キャンカーってさ、キャンピングカーのヘビーユーザーからは、収納スペースの少なさが致命的と言われてきたじゃない?
 だけど、軽キャンカーの存在を認めた新しい顧客層からすれば、キャンプを楽しむためのクルマではないのだから、荷物をそんなに多く積むスペースがなくてもいいわけ。
 逆に、「キャンプに使わなくてもいい」という気軽さが、キャンピングカーという言葉に重々しさを感じていた人々の心を軽くしたようなところがあるよね。
【B】 そういう意味で、軽キャンカーは、今までのキャンピングカーというジャンルを超えた新しい「遊びグルマ」のカテゴリーをつくった感じもするな。

【A】 しかし、軽キャンカー以外のクルマも充実してきたよね。ルーツとか、ボーダーといった、バスシャシーを使ってキャブコンのコンセプトを打ち出したクルマもどんどん登場するようになった。
 一方では、アミティやマンボウのような小型キャブコンも元気がいい。
 みんなやる気満々だよ。
【B】 ハンドメイドで自作キャンピングカーをつくる風潮も復活してきているんだってね。パーツ屋さんを訪れる人も増えているらしいよ。

【A】 それに負けないように、プロも頑張っているよね。
【C】 そう。プロでしか実現できない「ブランド」というものを意識的に追求してきたメーカーが増えてきた感じがする。
 アネックスのネビュラのように、専門のデザイナーに、広告まで含めたトータルコンセプトを依頼するようなメーカーも出てくるなんて、昔では考えられなかったもの。
 技術開発力が伯仲してくると、次は価格競争の時代に入るんだけど、そこからまた一歩抜け出して、今は「ブランド」として勝負するという時代に入りつつある感じがするね。

【B】 そうね。みんな、他のメーカーには出せない独自の「味」を追求するようになってきたよな。
【A】 この業界も成熟してきたんだよ。
【C】 中国のような製作コストの安い国でキャンピングカーを造っているメーカーが、その押えたコストをクオリティアップの方に向けてきたってことは、ちょっと注目していいかもしれないね。

【A】 そう。価格競争の時代には、低コストで仕上げたものを安く売るということが意味を持っていたけれど、今はただ安いだけじゃ売れなくなってきているものね。
 だから、押えたコストで何を実現するかということに主眼が移ってきている。あるメーカーは、それを家具等の質感向上に振り向けているし、別のメーカーは安全性の追求に充てている。装備内容の充実を図っているところもあるしね。

【町田】 いよいよ、この産業も成熟期を迎えてきたということなんだよな。
【A】 あれ、目を覚ましちゃったんですか? 徹夜明けなんだから、寝ててもいいのに。
【町田】 オマエらがうるさくて寝てられねぇよ。勝手にナニ喋ってんだか、不安だし。
【B】 各メーカーがブランドというものを意識してきたっていう話をしていたんですよ。
【町田】 それを成熟っていうんだよな。
【B】 成熟の話はさっき出たんですけど。
【町田】 そうなの? でも、それには軽キャンカーブームの力もあるよ。
【C】 その話も、出たんですけど。
【町田】 ションベンしたら、また寝ろってか?
【A】 そうしてください。まだ冬眠から覚める季節じゃないですから。
【町田】 俺はクマかよ。
campingcar | 投稿者 町田編集長 02:29 | コメント(2)| トラックバック(0)

新車レポート16

《コーチメン・ミラダ300QB》

 アメ車です! ドーンと後ろまで伸びていく長さと、室内の圧倒的な広さで、アメリカンモーターホームにかなうキャンピングカーはありません。

ミラダ外装 ミラダ運転席
▲ミラダ外装            ▲運転席

 コーチメン・ミラダ300QB。
 全長9.65m。
 全幅2.46m。
 実に小さなクルマです。

 え? っと思った方。
 「日本の常識は、アメリカの非常識」です。
 このような小柄なクラスAだからこそ、やっと日本に導入することができたんですね。
 ご存知の方は多いと思いますが、日本の道路では、全幅2.5mを超えるクルマは、許可なく公道を走ることができません。

 ところが、大型化の進んだアメリカのモーターホームは、いま2.6m幅が主流。
 日本に導入しても、走れないものがほとんどになってしまいました。

 だからこそ、横幅が2.5m内に収まっているこのミラダは、日本にとってはとても貴重な1台です。

ミラダリビング ミラダキッチン
▲リビング              ▲キッチン

 アメリカのコーチメン社では、このミラダ300QBを、モーターホームの入門者用車両と位置付けています。
 ナローボディだから取りまわしは楽だし、価格も安い。
 「モーターホームって、すぐには慣れそうもないな」
 という初心者はアメリカ人でもいるらしく、そうなると、このくらいが手頃な大きさなんですね。

 そういうクルマであったればこそ、日本人にも本場モノのクラスAが手に入るわけで、これはラッキー!

 しかし、やっぱり全長9.6mって、大きいですか?
 その長さだけでも、軽キャンカーが3台くらい並びますものね。

 でも、その大きさがあるからこそ、「家と同じ機能と快適さ」が、そのまま目的地までついて来ます。

ミラダダイネット ミラダシャワー
▲ダイネット            ▲シャワー室

 海辺の駐車場などに止めれば、そこからどんな夕陽が眺められるか。
 その場所に家を新築して、テラスの窓を開けたような気分になるかもしれません。

 4kW発電機、ルーフエアコン、電子レンジ、ガスオーブン、FFヒーター、温水ボイラーなどすべて標準。
 冷蔵庫は、178リットル。清水タンクは283リットル。
 
 これだけの装備が付いていれば、車内で本格的な料理を作って味わい、シャワーをゆっくりと浴び、後はテレビや音楽やDVDを楽しむなんてことも、たとえ夕飯を食べた後でも「朝飯前」。
 アメ車は、快適装備がな~んでもありなんです!

ミラダベッド  ミラダトイレルーム

 レイアウトも実に贅沢です。
 エントランスから入ると、まずゆったりしたロングソファーとラウンジチェアが迎え入れてくれます。
 ここはいわば応接間。

 ダイネットは家族4人がくつろげる憩いの場。
 シャワー室とトイレがそれぞれ独立したコンパートメントを形成しています。
 
 その後ろがクイーンベッドを備えた寝室。左右のどちらかもベッドに上がれる贅沢なアイランドベッドです。

 いやぁ、家を買うか、ミラダを買うか。
 価格は、12,230,000円。 
 真剣に考えてしまう人もいるかもしれません。

 アメリカのリタイヤ夫婦は、自分の家を売った替わりに、豪華モーターホームを買い込み、後は、旅して余生を送るのだそうです。

 問い合わせは、ドリームアイランド千葉(サポート)さんへ。
campingcar | 投稿者 町田編集長 00:45 | コメント(4)| トラックバック(0)

新車レポート15

《MANBOW Jr. マンボウジュニア》

 軽キャンカーの勢いはとどまるところを知らず。
 この春、ロータスRV販売さんより、また新しい軽自動車キャンピングカーがデビューしました。
 
 その名は「マンボウJr.」。
 FRPボディで身を包んだ、本格的なキャブコン型の軽キャンカーです。

manbow外形 マンボウJr内装1

 しかし、どこかで見たようなシルエット…
 と思う方も、いらっしゃるかもしれませんね。
 そうです。これは、このブログでも紹介したことのあるゼックさんの「ジャストK3」のOEMとなります。

マンボウJr内装 マンボウJr内装2

 ただし、搭載装備などには多少の変更があります。
 ジャストK3ではオプション設定となっていた脱着式シート、サブバッテリー走行充電システム、運転席・助手席ワゴンシート(張り替え)などが、マンボウJr.では標準に。

 そのため、若干価格が変わって、
 ジャストK3  2,299,150円(2WD・5MT)
 マンボウJr.  2,692,350円(2WD・5MT)
 となります。

 それにしても、OEMとはいえ、マンボウJr.が参入することによって、ラ・クーンの独壇場だった軽自動車のバンク付きキャブコン分野にも、一気に3台がひしめくようになりました。

 ラ・クーンと、マンボウJr.の違いは、バンク部の形状にあります。
 ラ・クーンは、見た目もまさにキャブコンの王道を行く「クラスC」スタイル。バンクが前方に張り出している分、車内の荷室空間に余裕が生まれます。

ラ・クーン マンボウJrバンク
▲ラ・クーン            ▲マンボウJr.のバンク内

 一方、マンボウJr.は、同じキャブコンながら、このバンク部を低く設定した“ロープロファイル”スタイルです。その分、バンク部の室内容量は、若干ラ・クーンに劣るかもしれません。
 しかし、走行中の空気抵抗が少ないため、走りの安定感では、逆にマンボウの方が有利といえるでしょう。
 ま、このへんの評価は、お客さんの好みによって分かれますね。

 マンボウJr.の維持費などはどうなっているのでしょうか。
 このクルマの場合は、ベース車は軽なのですが、サイズが軽自動車の枠には収まらないため、普通車の8ナンバー登録となります。
 したがって、「軽キャンカー」とはいえ、税金などは、軽の規格内に納まっているキャンピングカーほどは安くありません。

 ロータスRV販売さんには、「ekキャンプ」という軽自動車の規格を満たしたキャンピングカーもありますので、自動車税や重量税などを比べてみるとよく分かります。

        自動車税(1年) 重量税(2年)
ekキャンプ   4,000円    8,800円
マンボウJr.   23,600円    25,200円
 
 このように、バンク付きの軽自動車キャブコンは、税金面では軽枠内に収まったキャンカーより高くつきます。
 しかし、それを補って余りあるメリットもあります。
 たとえば、いつでも車内で立って歩ける室内高が確保されていますし、ハードシェルに被われているため、断熱性においては、やはり有利。

 それに、普通車枠になったとはいえ、トータル的なランニングコストとなれば、2リッタークラスの乗用車などに比べると相当リーズナブルです。

 ところで、ラ・クーンを開発したAZ-MAXさんも、この春には、軽自動車の規格内に納まる新しい軽キャンカーも開発中とか。

 軽キャンカーは、どうやら「ブーム」から「ニーズ」へ。
 キャンピングカーの重要なジャンルとして、しっかりと市民権を確立してきた感じがいたします。

 
campingcar | 投稿者 町田編集長 09:13 | コメント(4)| トラックバック(0)
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