町田の独り言 キャンピングカーのガイド本を編集する町田が語るよもやま話

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俺流ブログ術

 …ってなタイトルを付けるほど、何か訴えたいものがあるわけではないのだ。

 エラソーなことを言える立場でもないし、それほどのブログを管理しているわけでもないので、熟達のブロガーが見れば 「笑っちゃう」 タイトルだろうけれど、2年半ほどブログを続けてきて、ちょっと気づいたことをメモ書きしておきたい…とは思った。

ブログテンプレート(ホビダス)

 2年半やってきて気づいたことは、自分の書いたものでも 「読みやすい」 ものと 「読みづらい」 ものがあるということだった。
 読んでいただいた方々の感想をうかがっても、読みやすい記事の方が評判がいい。

 「読みやすい」
 というのは、記事内容そのものもそうだが、文章の区切り、行の空け方、画像配分など、パッと見の “とっつきやすさ” のことをいう。

 最初は、その案配が分からなくて、とにかくペーパー媒体のイメージで記事を書いていた。
 すなわち、行間を詰め気味にして、びっしりと文字を埋めるという手法だ。

 でも、パソコン画面でそれをやると、実に読みにくい。
 自分はかなり前から老眼になっているせいもあって、改行もなく文字がびっしりと続いている文章は、どんなに面白そうな内容が想像できても、まず読まなくなった。
 ブログのようなネットで公開する文章は、せいぜい4~5行 「文字」 が続いたら、1行 「余白」 という感じで行を進めていかないと息苦しくなる。

 このことは、ネット世代として育った若い方はよく心得ているようだが、一定程度上の世代にいくと、なかなか守られてはいない。

 たぶん、ペーパー媒体に慣れ親しんできた世代は、改行が多かったり、空白の行が多かったりする文を 「軽い」 と感じる傾向があるからだろう。また、それが 「手抜き」 に感じられることもあるかと思う。
 私もそうだった。
 一番最初に司馬遼太郎の小説を読んだとき、あまりにも改行が多かったために、手抜きする作家なのか? といぶかしく思ったくらいだった。

 しかし、読んでいくにつれ、司馬さんの行と行の隙間には、イメージがびっしりつまっていることが分かってきた。
 行間の空白は、時に文字で埋まった行よりも雄弁である…ぐらいに思った方がいいかもしれない。

《 字間にも気配りを 》

 余白は 「行間」 を調整することである程度つくり出せるが、「文字間」 の詰まり具合も調整しておくと、さらに読みやすくなる。

 特にギュッと詰まっている印象を与えるのは、カッコ類のところ。
 「 」 とか、『 』 とか、( ) である。

 たとえば、カッコを使った文章として、次のような例はどうだろうか。

 ① 『TheRoad』(早川書房)という本は「SF」のジャンルに入る。
 ② 『 The Road 』 (早川書房) という本は 「SF」 のジャンルに入る。

 同じ文章でも ② の方が余裕が感じられて、目に優しいはずだ。

 ある文字を 「 」 でくくる場合、自分はなるべくその前後の文字の間に1角スペースを入れている。 ( ) の場合は半角スペース。
 手間はかかるけど、読者が行を追うときに、その方が目に優しい感じがするのではないかと思っている。

《 間の空けすぎには注意 》

 これとは反対に、行間の空けすぎも、ちょっと考えもの。

 若い人のブログなどでよくあるが、最後の結論にたどり前に相当なスクロールを要求するものがある。
 だらだらっと画像なし文字なしの思わせぶりの画面が続き、3ページぐらいスクロールが続いたところで、やっと…

 「…やっぱりフラれちゃったのでありました!」
 なんて結論が書いてあったりする。

 意表を突くにはいいスタイルなので、当たったときは “拍手喝采” になるけれど、戦略が当たらないときは惨め。
 「なんだよ、こんなことを言うために、こんなにスクロールさせやがって…」
 と思われることもある。

 意表を突きたいときは、文章そのもので勝負する方がやはり王道であるように思う。

《 軽薄な文章の見本 》

 読んでいて、「こいつ軽薄だなぁ」 と感じる文章の一番の特徴は、安直なカタカナ用語ばかりで飾られた文章である。

 バブル時代に、当時の業務を通じて、大手の広告代理店の営業マンや制作サイドの人たちと一緒に仕事をする機会があった。
 その人たちが、クライアントにプレゼンテーションする席上に何度か同席させてもらったが、やたらカタカナ用語が多くて閉口したことがある。

 「キッチュでエキゾチック…というのが時代を表すキータームとなってきた現在ですねぇ、エンドユーザーへのインターフェースにおいても、非日常感覚をシュミレートするようなエキセントリック・デザインをプライオリティのトップに掲げて…」

 ……ってな感じであった。

 プレゼンターだけがうっとりするような業界用語を、そのままユーザーに訴えても通じるわけがないことは、歴戦錬磨の広告のプロである彼らには十分に分かっているはずだけれど、それでもそういう表現を使うと、時代の先端を行っているような雰囲気だけは出るので、クライアントを煙に巻いて企画を通すにはいい場合もある。

 しかし、これは諸刃の剣で、賞味期限が切れるのも早い。
 新しい言葉は、時代が変ると、真っ先に古びてしまう。

 広告というのは、とにかく新しいことが 「価値」 になるから、古い広告がすぐさま “古くなって” くれないと、新しい広告のプレゼン価値がなくなる。
 それはよく分かるけれど、しかし、それでは文化として熟成しない。よって、「ケイハク」 に感じられてしまうのである。

 もし、まだ一般的にはなじみがないようなカタカナ言葉を仕入れて、それを使ってみたいと思ったときは、その記事の中では、その一言だけを使うと決めた方が効果的である。

 そして、当然使った用語の意味が、日本語では何相当するのかを匂わすような書き方は必要だろう。
 そこまですれば完璧。

 新しい外来語は、人がまだ耳になじんでいない分、逆にいうと 「手垢」 が付いていない。
 ということは、使い古された日本語を使うよりも、それを外来語に置き換えた方が、言葉に “生命” が宿る場合もあるのだ。
 そういった意味で、何が何でもカタカナ言葉を使わない方がいいというわけではない。

 珍しいカタカナ用語を覚えて使いたくなったら、ただ一点、これだけを自分に問うた方がいい。

 「自分はその言葉を使うことで、今までになかった新しい意味を読者に伝えることができるのだろうか?」

 もし 「新しい意味」 に対するイメージがくっきりと浮かんでいたとしたら、そこで使われる言葉は、当然読者に強いインパクトを与えるはずだ。

ブログテンプレート(ホビダスⅡ)

《 嫌われるオレオレブログ 》

 ブログというのは、自己表現の場である。
 だから、ブログをネットで公開する以上、書き手は、一人でも多くの人に読んでもらいたいと願うのは当然のことだろう。
 それは、「多くの人に自分を評価してもらいたい」 という欲望と重なっている。

 だから、人によってはつい力が入ってしまい、自分を過剰にPRしがちになるものだが、自分を誇大にPRすることは、PRされた受け手側を敵に回すことも覚悟しなければならない。
 なぜかというと、日本人は他人の 「自画自賛」 を疎ましく感じる気質というものを持ち合わせているからだ。

 欧米文化圏では、幼児教育の段階から自己PRの訓練を施されている。
 そして、相手の自己PRをくじき、自分のPRを優勢にさせるためのディベートなる教科も組まれている。

 こういう思考を身につけた人たちからは、日本人は 「自己主張も弱く、個性もなく、周りばかりに気をつかう」 というネガティブな評価を下されがちだが、それは一面的な見方というものだろう。

 日本の文化には、ことさら “オレオレPR” などしなくても、ちゃんとその人キャラクターの妙味なり、その思索の奥行きなどを吟味して評価する土壌がある。
 それは、書き手がどんな奥ゆかしさを装うとも自然に滲み出てくるものであり、古来より日本人は、書き手の奥ゆかしさの背後に潜む 「本当の力」 を、読み手がすくい上げる訓練を重ねてきた。

 近年、そういう国語教育を 「実用的でない」 と否定する人たちの 「文章読本」 なども出回るようになり、欧米文化圏で通用する自己PR型の文章をいかに書くかという手ほどきをする本が売れたりするけれど、アサハカである。

 読み書きの世界で、自己PRばかり熱心な文章を賞賛する風潮が強まれば、そのうち、人々の間に、奥ゆかしさの中に 「凄み」 を漂わせている文章を読む力がなくなっていく。

 そうなると、誰もが 「オレオレ度」 をもっと強くしないと自分を分かってもらえないのではないかという不安に駆られ、ついつい自慢話をどう巧妙に展開しようかと、いろいろ画策することになる。
 しかし、やっぱりそれは “浮く” 。

 では、どうすればいいのか。
 自分をPRするのではなく、伝えたい内容を先鋭化するしかない。

 誰もが納得いく結論で、お茶を濁してはいないだろうか?
 ありきたりの言葉を使って手を抜いてはいないだろうか?

 そこだけを守っていれば、ことさら 「オレオレ度」 を強めることなど意識しなくても、自然に自分の個性なりキャラクターというものは、相手に伝わっていくものだ。

《 結論のまとめ方 》

 ブログを書いていて、そろそろ結論を…と思ったとき、何が必要となるだろう。
 気の利いた一言で締め括りたいと思うのは誰でも同じだろうし、自分が体験した感動を、念のためにもう一度強調しておきたいというのも、人情として分かる。

 しかし、結論をまとめるときのコツは、たった一つ。
 「ありきたりの言葉」 を使わないというだけのことなのだ。

 ありきたりの言葉とは何か?

 「美しい」
 「清らか」
 「温かい」
 「優しい」 等々…。

 その言葉を使えば、誰も反論できなくなる 「水戸黄門の印篭」 のような言葉のことである。

 こういう言葉で結論を飾ってはならない。
 なぜなら、どのような論旨を展開しようが、これらの言葉が結論に来れば、すべて問題は丸く収まってしまうからである。
 めでたし、めでたし…では、人の心に届かない。
 
 「○○さんの清く美しい心に触れ、温かい優しさに包まれ、幸せでした」

 こういう文章からは、何も伝わってこない。

 結論は大々的に飾ろうとせず、むしろ、一番言いたいことの一歩手前で止めておく。
 それが余韻を生かすときの王道である。


 …と、ここまで書いてきて、ふとこのエントリータイトルを思い出した。

 『俺流ブログ術』 。

 …… ま、そういうことなんである。
 人間どこかで無意識のうちに 「オレオレ度」 は出てしまうのだ。

 そういうことを理解する意味でも、考えながらブログを書くことは大事である。
 ハハハ。
 最後は笑ってごまかせばいいのである。 


コラム&エッセイ | 投稿者 町田編集長 02:43 | コメント(6) | トラックバック(0)
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