2007年05月22日
キャンカーで北米
アメリカ人の旅行スタイルの中に、しっかり定着しているモーターホーム。
しかし、それがどのような面白さを実現しているのか。
日本にいる限り、なかなかその実態が伝わらない。
レンタルモーターホームを使った北米旅行をコーディネートする「トラベルデポ・インコーポレーテッド」という会社が昨年発足した。
アメリカでモーターホームを運転するのは、どんな気分なのか。
どのような場所に泊まるのか。
費用はいくらぐらいかかるのか。
トラベルデポを主宰する小林康之代表にインタビューしてみた。

▲小林康之さん
《モーターホーム初心者でも安心》
【町田】 レンタカーを借りて、アメリカを回る日本人観光客は増えてきましたが、まだモーターホームまで借りて旅をする人は少ないように思います。
手続きが面倒なのでしょうか?
【小林】 借りるシステムは、普通のレンタカーと変わらないのですが、モーターホームの使い方に対する知識や、泊まる場所の情報がないと、最初は戸惑うことが多いかもしれませんね。
【町田】 北米モーターホームというと、日本では大型車というイメージがありますね。
しかも、慣れない左ハンドルで、知らない道を走るのが怖いというイメージを持つ人もいるでしょうね。
【小林】 そうですね。ただアメリカは土地が広いので、日本では大型車に見えても、向こうに行けばそれが普通サイズ。
すぐに抵抗なく運転できるようになります。
左ハンドル、右側通行が初めての人でも、皆さん1日走ればすぐ慣れるとおっしゃいますね。

▲レンタルモーターホーム ▲左ハンドル
【町田】 モーターホームの知識のない人が、初めて挑戦しても、うまく旅を続けられますか?
【小林】 ええ。装備類の使い方などに関しては、ご出発前にお渡しする「モーターホームの使い方マニュアル」や、「モーターホームの旅」を紹介したDVDなどで、詳細にご説明しております。
お客様は、それでだいたいモーターホームというものの概念をつかんでくださいますね。
また、現地では日本語でサポートするスタッフを手配し、滞在中にトラブルなどが発生したときには、24時間迅速に対応できるシステムを組んでいますので、どんな事態が発生しても、まず問題ないかと思います。

▲使い方マニュアル ▲レンタルモーターホーム貸し出し場
【町田】 借りるクルマの大きさは、どのくらいですか?
【小林】 25フィート、30フィート、32フィートぐらいのサイズが用意されています。
32フィートだと12mぐらいの長さになりますが、不思議なことに、アメリカにいると、日本で見るような“大きいなぁ!”という印象はないですね。
25フィートと30フィートはクラスC、32フィートはクラスAになります。
【町田】 小林さんは、クラスAとクラスCでは、どちらがお好みですか?
【小林】 まぁ、ボンネットが前に出ているクラスCの方が、日本人には最初から違和感なく運転できるような気もしますけれど…

▲クラスC(左)とクラスA ▲モーターホーム室内
《1日200ドルで楽しめる旅》
【町田】 レンタルモーターホームを借りて観光するのは、どのくらいの費用で収まるのか。そのへんを少し…
【小林】 借りる場所や季節によって多少違いますが、昼は観光して、夜はRVパークなどに泊まって…という一般的な旅行スタイルの場合、1日平均200ドル。120円換算で、2万4,000円というところでしょうか。
この料金には、モーターホームの旅に必要なナイフ、フォーク、お皿、鍋、毛布、布団といった生活用具。さらに、対人・対物・車両を含んだ任意保険も含まれています。
それに関しては、日本から来られたお客さんが、現地で追加料金を払う必要がないようになっています。

▲生活用具キット
【小林】 レンタルモーターホームの旅というのは、トップシーズンの一番高いときでも、1日300ドルぐらいあれば十分楽しめますから、他の旅行形態に比べると、コスト的にもすごく有利なんですね。
ガイド付きの観光バスを手配すると、1日15~20万円もかかります。
それに比べると、レンタルモーターホームは、自分で運転しなければならないという面倒さはありますが、相当リーズナブルな料金の旅が可能です。
【町田】 観光のモデルコースとなっているのは、どんなコースですか?
【小林】 日本から行きやすい西海岸を起点として考えると、たとえばロサンゼルスからサンディエゴ。そしてアリゾナ。
あるいはグランドキャニオンを見て、ラスベガスに入って、そこからヨセミテ。
カナダまで行って、釣りを楽しみたいという人もいらっしゃいましたし、1ヶ月半ぐらいかけて、東海岸まで行きたいという方もいらっしゃいますね。

▲モニュメントバレーでのキャンプ(左右とも)
【町田】 なつかしの「ルート66」をたどる旅をしたい人とか?
【小林】 いらっしゃいますね。古き良き時代のアメリカを偲ばれる中高年の方とか。
映画「イージーライダー」が忘れられなくて、グループでハーレーで旅行するのだけれど、その伴走車として、走るのに疲れたときに寝泊りできるモーターホームを借りたいという方々もいらっしゃいました。
後ろにバイクを積めるようなクルマもありますから。
【町田】 泊まる場所はどんなところなんですか?
【小林】 アメリカでは、モーターホームユーザーの宿泊地として、RVパークというものが普及しているんですね。
日本でいうキャンプ場のようなものなんですが、都市近郊の幹線道路沿いにあったり、国立公園のような観光地にあったりと、キャンピングカーの旅に非常にかなった場所に設置されています。

▲RVパークフロント ▲RVパーク場内
《個性豊かな顔を持つRVパーク》
【町田】 RVパークというのは、すぐに見つけられますか?
【小林】 ホームページ上では、全米で3,000ヵ所あるといわれていますが、ネットに上がらないものを含めると、1万ヵ所以上あるでしょうね。
少し道路脇を注意して走っていれば、案外すぐに見つかります。
そういうところに泊まれば、そこでAC電源をモーターホームに接続したり、上下水道を接続したりして、クルマを家と同じように使うことができるようになります。

▲電気と水道の接続 ▲下水の接続
【小林】 日本のキャンプ場と違うのは、利用者の滞在時間が長いということですね。
1ヵ月以上泊まっている人などはざらで、みな自分のサイトの周りに、花などを植えたりして、“My Home”のように使っています。
だから、利用者同士の交流も盛んで、RVパーク自体がユーザーたちのコミュニティ空間になっているんですね。
【町田】 なるほど。『アバウト・シュミット』 や 『RV』 などの映画に出てくる雰囲気なんですね。
【小林】 そうですね。場所によっては、専用のプールやジャグジーがあって、リゾート地のような景観を整えているところもありますし、殺風景な砂漠のど真ん中にあるものもあります。
それぞれ個性があって、そこがモーターホームの旅の面白さになってますね。
【町田】 でも、慣れないと、そういうRVパークにたどり着くだけでも、大変そうですね。
【小林】 ええ。だから、私たちの業務では、お客様が空港から降りられたら、まず現地の日本人スタッフがレンタルモーターホームのオフィスまでご案内し、第一日目だけは、近くのRVパークに、こちらから予約を入れるようにしています。
最初の1日だけ完璧なセッティングをしておけば、たいていの方は、2日目から落ち着いた気分で、自分なりの旅行プランを練られるようになりますね。
【町田】 ところで、モーターホームの旅をしているとき、犯罪などに巻き込まれたりすることはありませんか?
【小林】 今のところ、そのような情報はまったく聞いていませんね。
だいたい、犯罪者にとっても、わざわざ郊外まで繰り出して、エモノを探すというのは非効率的だし、移動コストもかかるんです(笑)。
治安が悪いのは、どこでもダウンタウンの周辺で、町のそばにクルマを止めて寝ていることは、やはりお勧めできません。
町の近郊に泊まるときは、24時間開いているスーパーの駐車場の入り口近くなどに止めるようにご案内しています。
基本的にはRVパークに泊まり、ときにはモーテルを利用することが安全と安心の確保につながります。
《冒険旅行の気分を満喫》
【町田】 慣れない土地で、慣れない旅行形態を経験するというのは、ある意味でシンドイことかもしれませんが、逆にいえば、それこそ旅の醍醐味なんでしょうね。
「自然の中を旅する」といっても、日本の自然とは比べものにならないくらいスケールが大きいわけで…。

【小林】 そうですね。旅というのは、ある種の冒険の要素があってこそ、後になってから思い出深いものになるんでしょうね。
北米レンタルモーターホームの旅というのは、目的地の設定から、そこへ移動するまで、すべて自分の責任のもとに行われるわけですね。
時にはシビアな場面に直面することもあるかもしれませんが、しかし、お膳立ての整ったパックツァーで旅行するのとは比べものにならないくらい、豊かな思い出をもたらせてくれます。
【町田】 確かに、キャンピングカーによる国内旅行でも、難題にみまわれながら、それをクリアしたときの達成感がすがすがしい思い出として残りますよね。
言葉も、交通事情も異なる国で、モーターホームの旅を見事に達成したならば、それはきっと将来の大きな自信につながるでしょうね。
【小林】 若い人にも、シニアの人にも、そういう経験を持ってほしいですね。
北米モーターホームの旅というのは、いわば真っ白なキャンバスに、自分の好きな色を使って絵を描いていくような旅なんですね。
絵を描き終えた瞬間に、いままで見たこともない新しい自分に出会うかもしれない。
そういう意味で、第2の人生をを模索しているようなシニアの方にも、ぜひチャレンジしてほしいと思います。
小林さんは、現在、個人のブログでもご活躍。
アドレスは下記のとおり。
http://motor-home.blog.hobidas.com/
しかし、それがどのような面白さを実現しているのか。
日本にいる限り、なかなかその実態が伝わらない。
レンタルモーターホームを使った北米旅行をコーディネートする「トラベルデポ・インコーポレーテッド」という会社が昨年発足した。
アメリカでモーターホームを運転するのは、どんな気分なのか。
どのような場所に泊まるのか。
費用はいくらぐらいかかるのか。
トラベルデポを主宰する小林康之代表にインタビューしてみた。
▲小林康之さん
《モーターホーム初心者でも安心》
【町田】 レンタカーを借りて、アメリカを回る日本人観光客は増えてきましたが、まだモーターホームまで借りて旅をする人は少ないように思います。
手続きが面倒なのでしょうか?
【小林】 借りるシステムは、普通のレンタカーと変わらないのですが、モーターホームの使い方に対する知識や、泊まる場所の情報がないと、最初は戸惑うことが多いかもしれませんね。
【町田】 北米モーターホームというと、日本では大型車というイメージがありますね。
しかも、慣れない左ハンドルで、知らない道を走るのが怖いというイメージを持つ人もいるでしょうね。
【小林】 そうですね。ただアメリカは土地が広いので、日本では大型車に見えても、向こうに行けばそれが普通サイズ。
すぐに抵抗なく運転できるようになります。
左ハンドル、右側通行が初めての人でも、皆さん1日走ればすぐ慣れるとおっしゃいますね。
▲レンタルモーターホーム ▲左ハンドル
【町田】 モーターホームの知識のない人が、初めて挑戦しても、うまく旅を続けられますか?
【小林】 ええ。装備類の使い方などに関しては、ご出発前にお渡しする「モーターホームの使い方マニュアル」や、「モーターホームの旅」を紹介したDVDなどで、詳細にご説明しております。
お客様は、それでだいたいモーターホームというものの概念をつかんでくださいますね。
また、現地では日本語でサポートするスタッフを手配し、滞在中にトラブルなどが発生したときには、24時間迅速に対応できるシステムを組んでいますので、どんな事態が発生しても、まず問題ないかと思います。
▲使い方マニュアル ▲レンタルモーターホーム貸し出し場
【町田】 借りるクルマの大きさは、どのくらいですか?
【小林】 25フィート、30フィート、32フィートぐらいのサイズが用意されています。
32フィートだと12mぐらいの長さになりますが、不思議なことに、アメリカにいると、日本で見るような“大きいなぁ!”という印象はないですね。
25フィートと30フィートはクラスC、32フィートはクラスAになります。
【町田】 小林さんは、クラスAとクラスCでは、どちらがお好みですか?
【小林】 まぁ、ボンネットが前に出ているクラスCの方が、日本人には最初から違和感なく運転できるような気もしますけれど…
▲クラスC(左)とクラスA ▲モーターホーム室内
《1日200ドルで楽しめる旅》
【町田】 レンタルモーターホームを借りて観光するのは、どのくらいの費用で収まるのか。そのへんを少し…
【小林】 借りる場所や季節によって多少違いますが、昼は観光して、夜はRVパークなどに泊まって…という一般的な旅行スタイルの場合、1日平均200ドル。120円換算で、2万4,000円というところでしょうか。
この料金には、モーターホームの旅に必要なナイフ、フォーク、お皿、鍋、毛布、布団といった生活用具。さらに、対人・対物・車両を含んだ任意保険も含まれています。
それに関しては、日本から来られたお客さんが、現地で追加料金を払う必要がないようになっています。
▲生活用具キット
【小林】 レンタルモーターホームの旅というのは、トップシーズンの一番高いときでも、1日300ドルぐらいあれば十分楽しめますから、他の旅行形態に比べると、コスト的にもすごく有利なんですね。
ガイド付きの観光バスを手配すると、1日15~20万円もかかります。
それに比べると、レンタルモーターホームは、自分で運転しなければならないという面倒さはありますが、相当リーズナブルな料金の旅が可能です。
【町田】 観光のモデルコースとなっているのは、どんなコースですか?
【小林】 日本から行きやすい西海岸を起点として考えると、たとえばロサンゼルスからサンディエゴ。そしてアリゾナ。
あるいはグランドキャニオンを見て、ラスベガスに入って、そこからヨセミテ。
カナダまで行って、釣りを楽しみたいという人もいらっしゃいましたし、1ヶ月半ぐらいかけて、東海岸まで行きたいという方もいらっしゃいますね。
▲モニュメントバレーでのキャンプ(左右とも)
【町田】 なつかしの「ルート66」をたどる旅をしたい人とか?
【小林】 いらっしゃいますね。古き良き時代のアメリカを偲ばれる中高年の方とか。
映画「イージーライダー」が忘れられなくて、グループでハーレーで旅行するのだけれど、その伴走車として、走るのに疲れたときに寝泊りできるモーターホームを借りたいという方々もいらっしゃいました。
後ろにバイクを積めるようなクルマもありますから。
【町田】 泊まる場所はどんなところなんですか?
【小林】 アメリカでは、モーターホームユーザーの宿泊地として、RVパークというものが普及しているんですね。
日本でいうキャンプ場のようなものなんですが、都市近郊の幹線道路沿いにあったり、国立公園のような観光地にあったりと、キャンピングカーの旅に非常にかなった場所に設置されています。
▲RVパークフロント ▲RVパーク場内
《個性豊かな顔を持つRVパーク》
【町田】 RVパークというのは、すぐに見つけられますか?
【小林】 ホームページ上では、全米で3,000ヵ所あるといわれていますが、ネットに上がらないものを含めると、1万ヵ所以上あるでしょうね。
少し道路脇を注意して走っていれば、案外すぐに見つかります。
そういうところに泊まれば、そこでAC電源をモーターホームに接続したり、上下水道を接続したりして、クルマを家と同じように使うことができるようになります。
▲電気と水道の接続 ▲下水の接続
【小林】 日本のキャンプ場と違うのは、利用者の滞在時間が長いということですね。
1ヵ月以上泊まっている人などはざらで、みな自分のサイトの周りに、花などを植えたりして、“My Home”のように使っています。
だから、利用者同士の交流も盛んで、RVパーク自体がユーザーたちのコミュニティ空間になっているんですね。
【町田】 なるほど。『アバウト・シュミット』 や 『RV』 などの映画に出てくる雰囲気なんですね。
【小林】 そうですね。場所によっては、専用のプールやジャグジーがあって、リゾート地のような景観を整えているところもありますし、殺風景な砂漠のど真ん中にあるものもあります。
それぞれ個性があって、そこがモーターホームの旅の面白さになってますね。
【町田】 でも、慣れないと、そういうRVパークにたどり着くだけでも、大変そうですね。
【小林】 ええ。だから、私たちの業務では、お客様が空港から降りられたら、まず現地の日本人スタッフがレンタルモーターホームのオフィスまでご案内し、第一日目だけは、近くのRVパークに、こちらから予約を入れるようにしています。
最初の1日だけ完璧なセッティングをしておけば、たいていの方は、2日目から落ち着いた気分で、自分なりの旅行プランを練られるようになりますね。
【町田】 ところで、モーターホームの旅をしているとき、犯罪などに巻き込まれたりすることはありませんか?
【小林】 今のところ、そのような情報はまったく聞いていませんね。
だいたい、犯罪者にとっても、わざわざ郊外まで繰り出して、エモノを探すというのは非効率的だし、移動コストもかかるんです(笑)。
治安が悪いのは、どこでもダウンタウンの周辺で、町のそばにクルマを止めて寝ていることは、やはりお勧めできません。
町の近郊に泊まるときは、24時間開いているスーパーの駐車場の入り口近くなどに止めるようにご案内しています。
基本的にはRVパークに泊まり、ときにはモーテルを利用することが安全と安心の確保につながります。
《冒険旅行の気分を満喫》
【町田】 慣れない土地で、慣れない旅行形態を経験するというのは、ある意味でシンドイことかもしれませんが、逆にいえば、それこそ旅の醍醐味なんでしょうね。
「自然の中を旅する」といっても、日本の自然とは比べものにならないくらいスケールが大きいわけで…。
【小林】 そうですね。旅というのは、ある種の冒険の要素があってこそ、後になってから思い出深いものになるんでしょうね。
北米レンタルモーターホームの旅というのは、目的地の設定から、そこへ移動するまで、すべて自分の責任のもとに行われるわけですね。
時にはシビアな場面に直面することもあるかもしれませんが、しかし、お膳立ての整ったパックツァーで旅行するのとは比べものにならないくらい、豊かな思い出をもたらせてくれます。
【町田】 確かに、キャンピングカーによる国内旅行でも、難題にみまわれながら、それをクリアしたときの達成感がすがすがしい思い出として残りますよね。
言葉も、交通事情も異なる国で、モーターホームの旅を見事に達成したならば、それはきっと将来の大きな自信につながるでしょうね。
【小林】 若い人にも、シニアの人にも、そういう経験を持ってほしいですね。
北米モーターホームの旅というのは、いわば真っ白なキャンバスに、自分の好きな色を使って絵を描いていくような旅なんですね。
絵を描き終えた瞬間に、いままで見たこともない新しい自分に出会うかもしれない。
そういう意味で、第2の人生をを模索しているようなシニアの方にも、ぜひチャレンジしてほしいと思います。
小林さんは、現在、個人のブログでもご活躍。
アドレスは下記のとおり。
http://motor-home.blog.hobidas.com/
