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村上龍氏を取材

 人に取材するとき、特にその人が作家やアーティストのような場合は、最低限その人の作品の一つか二つは事前に接しておくべきだろう。
 それは相手に対する礼儀でもあろう。

 しかし、取材記者のなかには、「事前に作品を読むと、先入観が生じて冷静な観察ができなくなるから、体当たりで会うようにしている」 と豪語する人もいるらしい。

 私にはそういう人の神経が不思議でならない。
 特に作家に取材する場合、その人の生身の生活がどうであれ、作家というのは活字を通して自分を主張する人間なのだから、結局は 「書かれたもの」 がすべてなのだ。
 作品を読まずして、趣味はゴルフですか? 休日はどう過ごされますか? などと聞いても意味がない。

 昔、自動車メーカーのPR誌の企画で、作家の村上龍さんに取材したことがあった。
 スポーティなキャラクターを持つ新型セダンのイメージキャラクターに彼が選ばれ、CM撮影のこぼれ話を聞きながら、宣伝するクルマの 「良さ」 を語ってもらおうという主旨だった。

村上龍氏01

 そのとき、私は既にその編集部を離れ、キャンプ関係の媒体を手伝いながら徳大寺有恒さんの単行本などを手掛けていたが、その取材だけは、こっちに役目が回ってきた。

 正直、私は村上龍さんのそれほど良き読者ではなかった。
 デビュー作の 『限りなく透明に近いブルー』 を読んだほか、あとは折に触れ、雑誌に掲載された対談やエッセイに目を通しているぐらいだった。

 しかし、取材ともなれば、最近作を読んでいなければ話にならない。
 インタビューの4日ぐらい前、急いで本屋に行って小説 『テニスボーイの憂鬱』 とエッセイ集の 『龍言飛語』 、『すべての男は消耗品である』 などを買い込み、3日ほどで読んで “読書ノート” を作った。

テニスボーイの憂鬱01 すべての男は消耗品である01

 そして、私は私なりに 「作家・村上龍」 のイメージを掴むことができた。

 取材当日、私たち取材班が向かったのは都内の豪華ホテルだった。
 そのスイートルームを、広告代理店とそのクライアントがわざわざ用意したというのである。

 部屋に着くと、自動車メーカーの広報部や宣伝部の責任者たち、広告代理店のスタッフたちが、ロココ調の調度に囲まれた部屋の中を、にぎにぎしく埋め尽くしていた。
 誰もがピリピリ緊張していた。

 その中で、徹夜で原稿書きをしていたという龍さんは、少し眠そうな目をしばたかせながら、ぼんやりとソファに沈んでいた。

 カメラマンがカメラを構え、一同が龍さんを囲んでソファに腰を落とす。
 広告代理店のチーフ格のスタッフが口火を切った。
 アルマーニ風のシルエットのスーツを着こなし、薄いヒゲを唇の上に品よく整えた、お洒落な人だった。
 CMの想定ターゲット層を、どのような人たちに絞り込んだか、という話が始まった。

 「このクルマに乗っていただきたい人は、常に新しいものを探していたり、お洒落にも気を配ったりする人なんです。
 そして “いい男” になればいい女が見逃さない…という感覚を分かる人というのが、今回の想定ユーザーです。
 そこで、都会的な洗練さに、先端的な知性を合わせ持った村上龍さんをイメージキャラクターに選び、龍さんへの憧れが同時にこのクルマへの期待へ変るという設定で…」
 
 という風に話が進んでいったように思う。
 聞いていて、外しているなぁ…という印象を持った。
 たぶん、そのようなコンセプトメイクをしてしまう人というのは、村上龍作品を読んだことのない人だろうと感じたが、黙っていた。

 村上龍の書く小説やエッセイの世界というのは、“危険” がいっぱいだ。
 世の中の倫理や道徳が、平気で踏みにじられようとする世界だ。
 当時、彼が映画監督として撮ろうとしていた作品が 『トパーズ』 であったことからも、それは分かる。

 彼がどれほど “アブナイ作家” であるか。
 たとえば、『龍言飛語』 の第二章には、こんなことが書かれている。
 
 「日本ではリスクを背負うなんていう発想はないよ。道路の信号を見てみろよ。右折なんていつでもできるのに、右折のサインが出ないと (日本人は) 曲がれない。あんな理不尽な信号機に何の疑問も抱かずに従って、『私はリスクを背負っている』 はないだろう」

 世の中のルールやモラルなんて 「ヘッ!」 と軽蔑している人なのである。
 もちろん彼の脳裏には、信号機などを平気で無視しながらも、それでも交通社会を維持しているイタリアのイメージがある。
 だけど、それは日本の交通社会を維持しているルールやモラルと真っ向から対立するものだ。

 同じ本では、こんな記述もある。

 「タバコは喫った方がいいよ。格好いい女がタバコを喫うと格好いいんだよな。
 パリなんか、本当にきれいなマドモアゼルが運転しながら吸って、消しもしないで窓からポーンと捨てている。
 そりゃゴミは捨てない方がいいに決まっているけれど、俺は捨てた方がいい場合もあると思っている」

 当時は、今ほど喫煙に対する規制は厳しくはなかったけれど、どう考えても、この発言はアンモラルだ。

 私が広告立案者だったら、とてもそんな “アブナイ作家” を、万人向けの量産型セダンのCMなどに起用しない。
 この広告代理店の人たちは、何を考えているのだろうと思った。

 しかし、逆にいえば、そういうところに 「作家・村上龍」 の魅力もあるといえる。
 たとえ世の中から 「非道徳的な人間」 「エエカッコしい」 「差別主義者」 などというレッテルを貼られようが、そういう挑発的でアブナイ発言を堂々とやってしまうところに、彼のカッコよさがあった。

 誰からも非難されないような耳障りのいい発言だけを繰り返して金を稼いでいる人たちよりも、嫌なヤツだと嫌われようが、危ない領域に踏み込むことに作家生命を賭けている龍さんの方がいさぎよいに決まっている。

 そういう村上龍の真髄を逃すことなく、かつ周りに集っているCM作成のクライアントや広告代理店の人たちの希望に沿えるような取材って、果たしてどう進めればいいのか。
 私は、自分が非常にアクロバティックな立場にいることを悟った。

 しかし、大事なことは、彼に 「この取材は面白い」 と思ってもらうことに尽きる。
 龍さんを “ノセる” ことが大事だと思った私は、フェラーリの話から始めることにした。
 『龍言飛語』 という本には、彼がエンツォ・フェラーリの自伝を読んだときの感想が書かれていたからだ。

龍言飛語01

 「エンツォ・フェラーリの自伝を読んでいて、ひとつ、俺がウッと思ったことがある。
 昔のミッレミリアのレースの途中で、彼のフェラーリの調子が悪くなった。
 そのままトップグループで走ると壊れる可能性もある。でも様子を見ながら走れば完走できそうだ。
 どうしますか? とエンツォ・フェラーリに連絡が入ったんだよ。
 そのときフェラーリが何と答えたかというと、『私たちはイタリア人だろう』 。
 もうこれで答が出てるんだよ。
 『走れ』 と。 死んでもいいから行けってことだよ」

フェラーリ自伝01 フェラーリエンブレム01
 
 …確か、そうお書きになっていたと思うんですが…
 と私が言ったとき、彼の目が輝いた。

 「よく覚えていますねぇ!」
 
 初めて、今日の取材は面白いかな…と思ってくれたような顔だった。

 次に私が質問したのは、キューバの音楽についてだった。 
 当時彼はキューバの音楽にとても凝っていて、その素晴らしさついても同書で触れていた。

 「キューバのルンバというと、ドンドコドコドコという太鼓のリズムとバタバタと動き回る原住民の踊りを思い浮かべる人が多い。
 しかし、そんな素朴なものじゃない。それは恐ろしくソフィストケイトされた音楽とダンスだ。
 メッキの剥げたトランペットとトロンボーンから一気に立ち上がるハイトーンの美しいこと。
 スパニッシュとナイジェリア、コンゴの血が混じり合った強靭な声帯から出る圧倒的な歌声。
 そして暴風雨のようなパーカッション。
 ひょっとしたらカストロは、このような偉大な音楽をアメリカン・カルチャーから守るために革命を起こしたのではないか、と考えたほどだ」

キューバの楽団01

 そのくだりが、とても印象に残った…ということを述べたとき、彼ははっきりとこう言った。
 「本当によく読んでますね。そこまで読んでいただくと、僕も非常に光栄です。うれしいです。ありがとうございます」
 
 こちらは読書ノートまで作って取材に臨んでいるのだ。
 そのあたりは、原文を読みあげなくても頭に入っている。

 そこから、しばらくはキューバ音楽に対する彼の想いが語られた。

 「キューバにあって日本に欠けているものは、国民のプライドなんですね。アメリカと完全に敵対しているから、自分たちのプライドが問われる。
 それはお金なのか。それとも、嫌なことは嫌だとはっきり言うことなのか。
 それを、いつもキューバの人たちは、自分自身に問うてきたと思うんですよ。
 プライドというのは、自然に生まれてくるものではなく、何かによってつくられるものだと…」

 要するに、国は貧しくとも、世界一の超大国であるアメリカに対抗するという気構えが、キューバの音楽を先鋭にしているということを、彼は言いたかったのだ。
 そのようなキューバの尖んがり方に魅せられていることを告白することで、彼は暗に、自分の本音の “クルマ観” というものも語っていたように思う。

 龍さんの舌は、ようやく滑らかに回り始めたのだけれど、周りの人たちが、焦り始めていたのも見えた。
 広告代理店の人たちは、早くCMに使うクルマの感想を聞いてくれ、といわんばかりの表情だった。

 しかし、そのような心配も、もう無用だった。
 彼は自分の方から、今回のCM撮影にイメージキャラクターとしてどう臨んだのか、対象となったクルマに対してどう感じたのかということを、広告代理店の人たちが、ほっと胸を撫でおろすような答で飾ってくれたのだ。
 
 たぶん、自分の文学の真髄を理解してくれているのなら、CM制作の人たちが望むような答を出しても、その言動に潜むさまざまな思いも嗅ぎ取ってくれるだろう、という期待があったのだと思う。

 そして、私はクライアントやCM制作者たちが望むような原稿を完璧に仕上げ、その原文のまま、ひと言の修正もなしに龍さんの承諾をもらった。

 この取材のために作った読書ノートは、その後も役に立った。
 何かの原稿を書いているとき、そのときの読書ノートに書きとめた言葉がふと浮かんでくることがある。 
 自分の表現の幅も、それから少し広がったように思う。
 

 
コラム&エッセイ | 投稿者 町田編集長 00:40 | コメント(12)| トラックバック(1)
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「すべての男は消耗品である。Vol.10 大不況とパンデミック」 村上龍・著

すべての男は消耗品? おっしゃるとおり。特に頭部の消"毛"がハゲしい生き物でもある。 冗談はさておき、あまり希望の見えないエッセイ集であった。 それは当然だろう、日本の現状を鑑みれば。 しかしそこから目を背けていては決してよくなりはしない。 我々には村上....

23:30の雑記帳 (旧タイトル : ダラ読みブックレビュー) 2009/08/17 20:24
コメント
村上龍さんはカンブリア宮殿のイメージしかないのですが、なかなか面白い作家さんなんだな、と読んで思いました。あとで本屋さんに出かけてみようと思います。

雑誌の広告記事とかって、お抱えの提灯記事でしょ、と思い込んでましたがライターさんはまた別の思いを持っている、という背景を知ることが出来ましたので、また違った見方が出来るかと思いました。
投稿者 a_aji 2009/02/27 08:11
村上龍さんの本、『すべての男は消耗品である』とそのvol・2、『龍言飛語』なども読みましたが村上龍さんは国や文化や人間性に自分観があって、常に表向きではなくその本質に触れたいんでしょうね。
カンブリア宮殿を見ていても、テレビだけに抑えている部分はあっても事前に見ている資料や会話の中で毎回のゲストを自分観で分析しているのでしょうね。ときどき鋭い質問浴びせたりしますからね!!
投稿者 TJ 2009/02/27 09:14
村上龍さん。
気になる人物ではあるのですが、一冊も拝読したことがありません。
近寄っちゃいけないような感じもありますね。
でも、そういう人物ほど魅力的です。(笑)
なるほど、取材の前にはその作家の作品を読むこと。
取材では、その人をのせることですね。
「書かれたもの」がすべて。確かに。

町田さんに是非、大木トオルさんの取材をしていただきたいです。
とってもおもしろいものになりそうな気がします。
町田さんには、看板にとらわれない独自の目がおありになりますものね。

3月8日に大木さんとセラピードック達が「どうぶつ奇想天外」で紹介されるそうです。
http://www.therapydog-a.org/index.html
ディナーショーで会った子も映るかしらと、とっても楽しみです。


投稿者 ムーンライト 2009/02/27 16:05
> しかし、取材記者のなかには、「事前に作品を読むと、先入観が生じて冷静な観察ができなくなるから、体当たりで会うようにしている」 と豪語する人もいるらしい。


私も少なからずそう思います。編集長の言われるように、人を取材したりその人の周辺を取材するという事は、なんの知識も無く取材する編集者は信じられない。です。

生意気なようでごめんなさい。
私も実はそう思うのは、一時編集の仕事もしていたときがあります。そのときに、ある結構著名な建築家の方に聞いてみたのですが、その方も東京からわざわざ、取材に来てくれたのですが、その建築家はその編集者達に何問か質問したらしいのです。

しかし、まったく予備知識が乏しく、その取材が無くなってしまったという話を聞いたときに、うん東京の有名な出版会社だったのですが、くたびれ儲けになってしまったそうです。

まぁ、ここまではしなくてもいいのになと思いましたが、当時の私としては、人様を取材するという事、その取材した内容がそのまま活字に残るという事は、本当に考えなければいけない事があると思います。編集の仕事は麻薬と言われますが、町田さんのブログを読ませてもらい、本当に昔の事を思い出します。

今は、ちなみに高齢者下宿の管理人をしていますが・・・。
この仕事もなかなかこれからの仕事のような気がして面白いのですよ。
村上龍さんのようにカッコイイとはほど遠い仕事ですけどね。
でも龍さんの姿勢がカッコイイですね。


投稿者 北海太郎 2009/02/27 16:46
>a_aji さん、ようこそ。
カンブリア宮殿に出てくる村上龍さんは、どこか丸くなったような感じで、若い頃の凄みが少し欠けているような印象もありますが、その分、よく勉強はしているのかな…という感じも受けます。

ご指摘のように、雑誌の広告記事というのは、大半は、お抱えの提灯記事であることは確かですね。ただ、その中で、作者の思いを、形を変えても伝えたいと思っているライターさんもいらっしゃると思います。
そのへんの按配をご理解いただいて、大変うれしく思います。
 
投稿者 町田 2009/02/27 23:17
>TJさん、ようこそ。
『すべての男は消耗品である』 シリーズとか、『龍言飛語』 などというエッセイ集は、村上龍の無防備なホンネが見えて、なかなか面白かったですね。
今読むと、今の時代とのズレを感じる部分もありますが、それでも、あの時代に龍さんが試みていた 「反時代」 的な主張というのは、今でも新鮮な感じがします。

それにしても、TJさんの読書の領域は広いですねぇ!
改めて感服いたしました。
 
投稿者 町田 2009/02/27 23:23
>ムーンライトさん、ようこそ。
>「近寄っちゃいけない感じ」 って、言いえて妙ですね。
特に、80年代頃の龍さんって、どこかアンモラルな雰囲気があって、本物の 「退廃」 の匂いをよく知っている人という感じでしたね。

大木トオルさんの取材、確かに面白そうですね。
一生のうちにそういう機会があったら、ぜひお会いして、彼のブルースとは何であるのか、聞いてみたいですねぇ。
でも、それ以上に、私はムーンライトさんと大木さんの対話をそばで聞いていて、それを記事にした方が、さらに面白いように思っています。
  
投稿者 町田 2009/02/27 23:32
>北海太郎さん、ようこそ。
編集のお仕事に携わっていたことあるんですね。
どうりで、お書きになっている文章に、独特の視線が漂っているわけですね。

>「取材したことが、そのまま活字として残る」 ということは、確かに、ある意味で、とても恐ろしいことかもしれませんね。編集者の主観で、正しいこととはまったく違う取材記事ができあがってしまうわけですから。

ただ、思うのですが、「まったく違う記事」 が生まれたとしても、そこに、取材された人ですら気づかなかった新しい真実が宿っていることもあるかもしれません。

難しいことかもしれませんが、そこにたどり着けたら、取材記者として本望だと思うこともあります。

高齢者下宿の管理人。
これも素敵なお仕事ですね。世代や時代を超えた対話がそこで生まれたとき、絶対に、後に続く世代には、何がしかの発見があるように思えます。
 
投稿者 町田 2009/02/27 23:36
えっ!
大木さんと私の対話ですか!?
それは、傍で聞いていても意味不明だと思いますよ。(笑)
投稿者 ムーンライト 2009/02/28 20:25
ムーンライトさん、そうです!
ぜひとも、大木さんと “意味不明”の対話を交わしてください。
でも、きっと、それは絶対に面白い対話になっているはず!
仮に、普通の人には分らなくても、うまく訳すので、任せてください。
 
投稿者 町田 2009/03/01 04:43
そんな機会が巡ってきたら是非、町田さんにお願いいたしましょう。
町田さんにしか訳せないかもしれません。

実は、今、あの方にお聞きしたいことが一つあります。
30年近く前、
あの方のイメージにピッタリの世界時計を見かけて思わず購入しました。
昨年の「アンビリバボー」で見た大木さんのお部屋に
それと実によく似た物が映っていました。
「同じ時計ですか?」
私にとっては、大きな意味を持つ質問です。
でも、普通の方にとっては「それが何なんだ?」でしょうね。(笑)
投稿者 ムーンライト 2009/03/01 18:58
>ムーンライトさん、ようこそ。
同じ世界時計を、もしかしたら一緒に所有しているかもしれない。
…それって、偶然の符号だとしたら、何か暗示的なものを感じますね。

「時計」 は、その人の生きる時間軸を示し、生きてきた過去と、未来への眼差しを象徴しているようにも感じます。
そうだとしたら、同じ人生のベクトルを共有しているということではありませんか?

同じ時計が鳴らす 「時の鼓動」 に、離れた場所で同じように耳を澄ませる。

きっと、お会いになって対話が始まれば、波長が合うと思いますよ。
 
投稿者 町田 2009/03/02 23:14
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