2008年06月27日
ハーレーカフェ
《 モーターホームでアメリカを走る 番外編 2 》
ラスベガスで、ハレーダビッドソンを使ったレンタルモーターサイクルによるアメリカツァーを主催している人と会った。
トラベルデポの小林さんが、日本にいるときにそれをネットで知り、アポを取ったものだ。
とにかく小林さんは、人脈づくりに積極的である。
人間に対する好奇心も強い。
「町田さんもご一緒されますか?」
と、ラスベガスに戻った日、そういう人と会うことを明かされたが、こちらとしても、面白そうなビジネスをやっている方ならぜひお会いしたい。
こうして、「フリーダムアメリカ」 を主催する木村浩司さんという方と、お会いすることになった。
ホテルで待ち合わせをして、3人で中華と日本食が食べられるレストランに行き、昼食を取りながらの話となった。

▲ 木村氏が乗っていたのは赤いダッジのピックアップトラック。なかなかカッコいい。
しかし、彼は 「買って失敗した」 という。燃費はわずかリッター3㎞。その1点だけ採り上げても、日本製のタンドラやタコマの方がはるかに優れているという。
隣の画像は、3人で食事したレストランの前にあった 「ハードロックカフェ」 。有名な店であるが、何で有名なのか、実はよく知らない。(今回の記事とは関係なし)
木村氏は、北海道生まれの45歳。アメリカ生活はすでに20年。
ジョージア州でこの仕事を始め、このラスベガスに越してきたのは2年ほど前だという。
ツァーに参加する主なお客は日本人。
日本のハーレー人気にあやかって、ここ数年、にわかにお客さんが急増した。
ツァー参加者の年齢構成を聞いて驚いた。
平均年齢は45~46歳。特に目立つのは60歳、70歳という高齢者だという。
映画 『イージーライダー』 や、カーオーディオのCM 「ロンサムカーボーイ」 に憧れを感じてハーレーに興味を抱いた人たちが、もうそんな歳になっていたのだ。
一生に一度は、ハーレーでアメリカ本土を走ってみたい。
多くのお客さんはそう語る。
彼らのイメージする “アメリカ” とは何か?
「日本からのお客さんは、とにかく一直線の道なら何でもいいようだ」
と木村氏は微笑ましそうに笑う。

▲ 団塊世代に衝撃を与えた映画 『イージーライダー』
一口に 「レンタルハーレーによるツーリング」 といっても、様々なコースがある。
4~5日の日程で、ルート66やグランドキャニオンを回るというものから、11日間をかけて、ロサンゼルスからニューヨークまで全米を横断するものもあるらしい。全米横断の費用は70万円ほど。
グループを組むときは、インストラクターが2人ついて、参加者たちの前と後ろでサポートする。
ほとんどの人がツルんで走るのを嫌がるため、1台ずつの間隔がそうとう離れることもある。グループの先頭と最後尾が10マイルも離れてしまうこともざらだという。
だから、グループツーリングの場合は、あらかじめ集合ポイントと集合時間を一応定め、フリー走行のようなスタイルをとる。
その間、各自が好きな場所でバイクを止めて写真を撮ったり、休憩して思い思いのツーリングを楽しむ。
中には、自分のいる場所が分からずに迷子になる人も出るらしい。インストラクターと連絡をとるための携帯電話は必需品のようだ。
参加者のほとんどは、日本でもハーレーを所有している人だが、日本製バイクしか乗ったことがない人も、たまにいる。
現地ではじめてハーレーに接し、その大きさに尻込みして、とうとう全コースをインストラクターの運転する乗用車に乗ったままツァーを終えた人もいたとか。
「もったいないことです」 と木村氏。
木村氏と別れた後、小林さんと、ラスベガス中心街にある 「ハーレーダビッドソン・カフェ」 に行った。
木村さんの話に刺激されて、無性にハーレーの “匂い” がありそうな場所に行ってみたくなったのだ。

▲ 07年に大阪で開かれたハレーイベントの会場で撮った画像。(今回のBlog記事とはまったく無関係)
オートバイのことなど何も知らないくせに、ハーレーの形だけはすごく好き。
精密な機械 (マシン) のようでもあり、獰猛な獣 (けもの) のようでもあり。
生物と機械が融合した新しい 「命」 のようなものを感じる。
「アート」 としても一級品だと思う。
「ハーレーダビッドソン・カフェ」 は、ラスベガスのストリップ (中心街) でも、最も人の行き来の激しい交差点にあった。
カウンターには、太い腕に彫ったタトゥーが似合う、いかにもハーレーライダーでござい! といった感じの男たちが陣取っている。
2Fはミュージアムとなっており、ハーレーを愛した歴代の映画スターの肖像やビンテージバイクが飾られていた。

▲ 「ハーレーダビッドソン・カフェ」 のネオン。2Fはミュージアムになっている。
店の中を一通り見学してから、入口前のオープンスペースに陣取った。
腕にタトゥーを入れた可愛い女の子が運んでくれたマカロニとマッシュポテトが、実にうまい。
それをつまみに、バドワイザーのジョッキを空ける。
流れる音楽は、CSNYの 「ウッドストック」 、ジミ・ヘンドリックスの 「ストーンフリー」 、ディープパープルの 「スモーク・オン・ザ・ウォーター」 。
映画 『イージーライダー』 が公開された時代のヒット曲がメドレーのように続く。
アメリカでも、この時代の音楽を愛する人たちが、ハーレーのコアなファン層を形成しているのかもしれない。
「スモーク・オン・ザ・ウォーター」 のレイジーなギターリフが、重低音のベースとユニゾンとなってテーブルを揺るがし始めると、まさにハーレーのどろんどろんとした排気音となった。
いいなぁ…この感じ。
見上げると、頭上には巨大なハーレーのオブジェ。
そいつが、実に美しい。

やっぱ、アメリカの街は、クルマだのバイクだの、エンジン付きの乗り物を妖しくも魅力的に見せてしまう力がある。
このカフェに来て、初めてラスベガスの夜を堪能した気分になった。
ラスベガスで、ハレーダビッドソンを使ったレンタルモーターサイクルによるアメリカツァーを主催している人と会った。
トラベルデポの小林さんが、日本にいるときにそれをネットで知り、アポを取ったものだ。
とにかく小林さんは、人脈づくりに積極的である。
人間に対する好奇心も強い。
「町田さんもご一緒されますか?」
と、ラスベガスに戻った日、そういう人と会うことを明かされたが、こちらとしても、面白そうなビジネスをやっている方ならぜひお会いしたい。
こうして、「フリーダムアメリカ」 を主催する木村浩司さんという方と、お会いすることになった。
ホテルで待ち合わせをして、3人で中華と日本食が食べられるレストランに行き、昼食を取りながらの話となった。
▲ 木村氏が乗っていたのは赤いダッジのピックアップトラック。なかなかカッコいい。
しかし、彼は 「買って失敗した」 という。燃費はわずかリッター3㎞。その1点だけ採り上げても、日本製のタンドラやタコマの方がはるかに優れているという。
隣の画像は、3人で食事したレストランの前にあった 「ハードロックカフェ」 。有名な店であるが、何で有名なのか、実はよく知らない。(今回の記事とは関係なし)
木村氏は、北海道生まれの45歳。アメリカ生活はすでに20年。
ジョージア州でこの仕事を始め、このラスベガスに越してきたのは2年ほど前だという。
ツァーに参加する主なお客は日本人。
日本のハーレー人気にあやかって、ここ数年、にわかにお客さんが急増した。
ツァー参加者の年齢構成を聞いて驚いた。
平均年齢は45~46歳。特に目立つのは60歳、70歳という高齢者だという。
映画 『イージーライダー』 や、カーオーディオのCM 「ロンサムカーボーイ」 に憧れを感じてハーレーに興味を抱いた人たちが、もうそんな歳になっていたのだ。
一生に一度は、ハーレーでアメリカ本土を走ってみたい。
多くのお客さんはそう語る。
彼らのイメージする “アメリカ” とは何か?
「日本からのお客さんは、とにかく一直線の道なら何でもいいようだ」
と木村氏は微笑ましそうに笑う。
▲ 団塊世代に衝撃を与えた映画 『イージーライダー』
一口に 「レンタルハーレーによるツーリング」 といっても、様々なコースがある。
4~5日の日程で、ルート66やグランドキャニオンを回るというものから、11日間をかけて、ロサンゼルスからニューヨークまで全米を横断するものもあるらしい。全米横断の費用は70万円ほど。
グループを組むときは、インストラクターが2人ついて、参加者たちの前と後ろでサポートする。
ほとんどの人がツルんで走るのを嫌がるため、1台ずつの間隔がそうとう離れることもある。グループの先頭と最後尾が10マイルも離れてしまうこともざらだという。
だから、グループツーリングの場合は、あらかじめ集合ポイントと集合時間を一応定め、フリー走行のようなスタイルをとる。
その間、各自が好きな場所でバイクを止めて写真を撮ったり、休憩して思い思いのツーリングを楽しむ。
中には、自分のいる場所が分からずに迷子になる人も出るらしい。インストラクターと連絡をとるための携帯電話は必需品のようだ。
参加者のほとんどは、日本でもハーレーを所有している人だが、日本製バイクしか乗ったことがない人も、たまにいる。
現地ではじめてハーレーに接し、その大きさに尻込みして、とうとう全コースをインストラクターの運転する乗用車に乗ったままツァーを終えた人もいたとか。
「もったいないことです」 と木村氏。
木村氏と別れた後、小林さんと、ラスベガス中心街にある 「ハーレーダビッドソン・カフェ」 に行った。
木村さんの話に刺激されて、無性にハーレーの “匂い” がありそうな場所に行ってみたくなったのだ。
▲ 07年に大阪で開かれたハレーイベントの会場で撮った画像。(今回のBlog記事とはまったく無関係)
オートバイのことなど何も知らないくせに、ハーレーの形だけはすごく好き。
精密な機械 (マシン) のようでもあり、獰猛な獣 (けもの) のようでもあり。
生物と機械が融合した新しい 「命」 のようなものを感じる。
「アート」 としても一級品だと思う。
「ハーレーダビッドソン・カフェ」 は、ラスベガスのストリップ (中心街) でも、最も人の行き来の激しい交差点にあった。
カウンターには、太い腕に彫ったタトゥーが似合う、いかにもハーレーライダーでござい! といった感じの男たちが陣取っている。
2Fはミュージアムとなっており、ハーレーを愛した歴代の映画スターの肖像やビンテージバイクが飾られていた。
▲ 「ハーレーダビッドソン・カフェ」 のネオン。2Fはミュージアムになっている。
店の中を一通り見学してから、入口前のオープンスペースに陣取った。
腕にタトゥーを入れた可愛い女の子が運んでくれたマカロニとマッシュポテトが、実にうまい。
それをつまみに、バドワイザーのジョッキを空ける。
流れる音楽は、CSNYの 「ウッドストック」 、ジミ・ヘンドリックスの 「ストーンフリー」 、ディープパープルの 「スモーク・オン・ザ・ウォーター」 。
映画 『イージーライダー』 が公開された時代のヒット曲がメドレーのように続く。
アメリカでも、この時代の音楽を愛する人たちが、ハーレーのコアなファン層を形成しているのかもしれない。
「スモーク・オン・ザ・ウォーター」 のレイジーなギターリフが、重低音のベースとユニゾンとなってテーブルを揺るがし始めると、まさにハーレーのどろんどろんとした排気音となった。
いいなぁ…この感じ。
見上げると、頭上には巨大なハーレーのオブジェ。
そいつが、実に美しい。
やっぱ、アメリカの街は、クルマだのバイクだの、エンジン付きの乗り物を妖しくも魅力的に見せてしまう力がある。
このカフェに来て、初めてラスベガスの夜を堪能した気分になった。

キャンピングカーはまさにアメリカを堪能するにはうってつけなツールだと感じました。
ハーレーとスモークオンザウォーターが共鳴してるシーンが容易に想像できますね。
確かCOMBOYベースのキャンピングカーもあったようなので、お次はそんなのでいかがでしょう?(笑
そうですねぇ! アメリカは、まさにフル装備のキャンピングカーのありがたみがよく分かる土地柄でした。日本ではあまり必要を感じない装備類も、向こうでは“ 必需品” だったりするわけですね。
「スモーク・アンド・ザ・ウォーター」あたりをご存知というのは、雷さんとも世代的に近いのでしょうか。
向こうのロックというのは、かなりエンジン付きの乗り物の走行感覚と相性がいいように思いました。
やっぱりそうなんですね(笑)!
ハーレー乗ってるときって…
Set your spirit free!
っていう感じがするんですよね~。
男ってFreedom!だろ!って…
風が耳元でそう囁くんですよ(笑)!
申し訳ありません!
ハーレーって、やっぱり 「Set your spirit free!」 という乗り物なんですか! ああ、分かる気がします。
「自由」というのは、いつだって地平線の彼方で待っている。
向こうの道を走っていて、ふとそんなことを感じましたから。
>「風が耳元で Freedom! と囁く」 というのは、まさにバイク乗りだからこそ体験できる感覚なのでしょうね。
4輪だと風切り音はただの 「騒音」 。
風がメッセージをはらむなんて、やっぱバイクにも憧れてしまいます。
>「沢山コメント残しちゃって…」
いえいえ、お気になさらずとも結構です。
一応、重複したコメントは削除させていただきました。
最近やたら重くなって、コメントを書き込んでもアップされるまでに1~2分かかるようになりました。
ご迷惑をおかけします。ごめんなさい。