2008年02月28日
サフラン新モデル
【お勧めキャンカー25 「サフラン470 」 】
マックレーのコンパクトキャブコンとして人気の高い 「サフラン470」 シリーズに、このたびニュータイプのレイアウトが加わった。
デュエットⅡのL型ラウンジタイプ。

しかし、いったい、どう説明したらいいのやら。
国産キャブコンとして類例のない新しいコンセプトなので、それを表現する言葉がなかなか見つからない。
一言でいえば 「スペースマジック」 。
「魔法」 という言葉を使わざるを得ないほど、このコンパクトなボディからは、帽子を飛び立つハトのように、次々といろいろな装備や機能が飛び出してくる。
L型ラウンジ
2名就寝リヤダブルベッド
最大3名就寝バンクベッド
キッチン&電子レンジ
65リットル冷蔵庫
トイレ機能付きフリールーム
リヤ大型収納
ヤマハ2.8kW発電機
コールマンルーフエアコン……

▲ ヤマハ2.8kW発電機も標準装備
「サフラン470・デュエットⅡ・L型ラウンジ」 のわずか4.66mのボディには、上記のような、輸入モーターホームにも匹敵する装備類が整然と詰まっているのだ。
いったいどういう構造になっているのだろうか?
誰でも、不思議に思うだろう。
もちろん、上記の装備類を平面上に配置するだけでは、とても4.66mのボディに収まらない。
時には、トイレルームが半分のサイズに縮まる。
ある時は、キッチンテーブルの広さが倍になる。
寝る人数によって、バンクベッドの形状も変わる。
このように、各パーツを “可変的” に組み合わせることによって、サフラン・デュエットⅡというキャブコンは成り立っているのである。
まさにスペースマジック!
開発者の渡辺社長に、ベッド展開をはじめ、このクルマが秘めている様々な機能を見せてもらった。
簡単な操作で、あっという間に、装備類の形が変わり、新しい内装風景が立ち現れてくるのを眺めていると、奇術師が仕切るマジックショーの客席にいるような気分になる。

▲ マックレー渡辺社長
このショーのひとつの主役を演じているのは、フリールームだ。
高さが、2段階調整式になる。
つまりこのフリールームの高さを、天井まで届く 「フルサイズ」 にセットすれば、トイレルームとして使っても、収納庫として使っても余裕たっぷりの、大型フリールームとして使うことができる。

ただしこの状態では、バンクベッドの広さが若干削られているので、バンクベッドの就寝人数は2人となる。
では、バンクベッドスペースを広げたいときは、どうすればいいのか。

そのときはフリールームの上側を折りたたんで、「ハーフサイズ」 に縮小してしまえばいい。
たちどころにバンクベッドが延長され、縦寝3人就寝を実現する広々ベッドが誕生する。
このハーフサイズ状態でも、ポータブルトイレが使えるというのがミソ。
計算された寸法取りには、舌を巻く思いがする。

リヤは、固定ダブルベッドとなる。
ラウンジでくつろいでいるうちに、眠くなったら、そのまま横になれるという構造になっている。

だが、ここにも仕掛けがある。
ベッドの足元側にはクローゼットと、パソコンなどが置けるカウンターが用意されているのだが、クローゼットが中空に浮いているので、その下側に足を伸ばすことができる。

さらに憎いのは、キッチン。
普段は、幅30センチ程度のコンパクトサイズに収まっているが、補助テーブルをベッド側に突き出すように延長できるために、キッチン使用時にはキッチンカウンターを広く使うことができる。

シンクの上には電子レンジ。
キッチン下には65リッターの容量を誇るDC12V冷蔵庫。
冷蔵庫の本体をベッド下にもぐり込ませるという発想が、リヤ側の 「マジックショー」 を実現させることにつながった。
外部収納庫の大きさも構造も特筆もの。
リヤ右側のハッチを開ければ、縦にも、横にも長物が積めるようになっている。
この収納庫には、ベッド下の小さな戸口からもアクセス可能だが、リヤのベッドマットを取り外せば、室内からも簡単にアクセスできる。

カラシ色のレザーシートでまとめられた3人掛けのL型ラウンジが、すごくお洒落れ。
ビニールレザーシートは、拭き取りも簡単なので、ペットの毛を気にするようなオーナーに向いているかもしれない。

さて、こういうキャブコンを、皆さまは、どう思われるだろうか。
絶対、日本人以外には思いつかないコンセプトだと思う。
…というより、マックレーの渡辺社長以外に、ここまで空間のマジックにこだわるデザイナーはいないだろう。
このコンパクトなスペース内に、これだけ多機能な装備を組み込んだキャンピングカーというのは諸外国はおろか、日本でもあまりない。

このクルマには、伝統的な日本工芸品の中に脈打つ 「匠の精神」 があるように思う。
たとえば、寄せ木細工や、からくり人形の精緻さ。
あるいは、浮世絵を制作するときの版画技法の緻密さ。
サフランには、そういう日本人が伝統的に培ってきた、日本的な機能性を象徴する細やかさがある。
欧米で生まれたキャンピングカーという文化が、日本の土壌の中で見事に花開いた例を、このサフランに見ることができる。
マックレーのコンパクトキャブコンとして人気の高い 「サフラン470」 シリーズに、このたびニュータイプのレイアウトが加わった。
デュエットⅡのL型ラウンジタイプ。
しかし、いったい、どう説明したらいいのやら。
国産キャブコンとして類例のない新しいコンセプトなので、それを表現する言葉がなかなか見つからない。
一言でいえば 「スペースマジック」 。
「魔法」 という言葉を使わざるを得ないほど、このコンパクトなボディからは、帽子を飛び立つハトのように、次々といろいろな装備や機能が飛び出してくる。
L型ラウンジ
2名就寝リヤダブルベッド
最大3名就寝バンクベッド
キッチン&電子レンジ
65リットル冷蔵庫
トイレ機能付きフリールーム
リヤ大型収納
ヤマハ2.8kW発電機
コールマンルーフエアコン……
▲ ヤマハ2.8kW発電機も標準装備
「サフラン470・デュエットⅡ・L型ラウンジ」 のわずか4.66mのボディには、上記のような、輸入モーターホームにも匹敵する装備類が整然と詰まっているのだ。
いったいどういう構造になっているのだろうか?
誰でも、不思議に思うだろう。
もちろん、上記の装備類を平面上に配置するだけでは、とても4.66mのボディに収まらない。
時には、トイレルームが半分のサイズに縮まる。
ある時は、キッチンテーブルの広さが倍になる。
寝る人数によって、バンクベッドの形状も変わる。
このように、各パーツを “可変的” に組み合わせることによって、サフラン・デュエットⅡというキャブコンは成り立っているのである。
まさにスペースマジック!
開発者の渡辺社長に、ベッド展開をはじめ、このクルマが秘めている様々な機能を見せてもらった。
簡単な操作で、あっという間に、装備類の形が変わり、新しい内装風景が立ち現れてくるのを眺めていると、奇術師が仕切るマジックショーの客席にいるような気分になる。
▲ マックレー渡辺社長
このショーのひとつの主役を演じているのは、フリールームだ。
高さが、2段階調整式になる。
つまりこのフリールームの高さを、天井まで届く 「フルサイズ」 にセットすれば、トイレルームとして使っても、収納庫として使っても余裕たっぷりの、大型フリールームとして使うことができる。
ただしこの状態では、バンクベッドの広さが若干削られているので、バンクベッドの就寝人数は2人となる。
では、バンクベッドスペースを広げたいときは、どうすればいいのか。
そのときはフリールームの上側を折りたたんで、「ハーフサイズ」 に縮小してしまえばいい。
たちどころにバンクベッドが延長され、縦寝3人就寝を実現する広々ベッドが誕生する。
このハーフサイズ状態でも、ポータブルトイレが使えるというのがミソ。
計算された寸法取りには、舌を巻く思いがする。
リヤは、固定ダブルベッドとなる。
ラウンジでくつろいでいるうちに、眠くなったら、そのまま横になれるという構造になっている。
だが、ここにも仕掛けがある。
ベッドの足元側にはクローゼットと、パソコンなどが置けるカウンターが用意されているのだが、クローゼットが中空に浮いているので、その下側に足を伸ばすことができる。
さらに憎いのは、キッチン。
普段は、幅30センチ程度のコンパクトサイズに収まっているが、補助テーブルをベッド側に突き出すように延長できるために、キッチン使用時にはキッチンカウンターを広く使うことができる。
シンクの上には電子レンジ。
キッチン下には65リッターの容量を誇るDC12V冷蔵庫。
冷蔵庫の本体をベッド下にもぐり込ませるという発想が、リヤ側の 「マジックショー」 を実現させることにつながった。
外部収納庫の大きさも構造も特筆もの。
リヤ右側のハッチを開ければ、縦にも、横にも長物が積めるようになっている。
この収納庫には、ベッド下の小さな戸口からもアクセス可能だが、リヤのベッドマットを取り外せば、室内からも簡単にアクセスできる。
カラシ色のレザーシートでまとめられた3人掛けのL型ラウンジが、すごくお洒落れ。
ビニールレザーシートは、拭き取りも簡単なので、ペットの毛を気にするようなオーナーに向いているかもしれない。
さて、こういうキャブコンを、皆さまは、どう思われるだろうか。
絶対、日本人以外には思いつかないコンセプトだと思う。
…というより、マックレーの渡辺社長以外に、ここまで空間のマジックにこだわるデザイナーはいないだろう。
このコンパクトなスペース内に、これだけ多機能な装備を組み込んだキャンピングカーというのは諸外国はおろか、日本でもあまりない。
このクルマには、伝統的な日本工芸品の中に脈打つ 「匠の精神」 があるように思う。
たとえば、寄せ木細工や、からくり人形の精緻さ。
あるいは、浮世絵を制作するときの版画技法の緻密さ。
サフランには、そういう日本人が伝統的に培ってきた、日本的な機能性を象徴する細やかさがある。
欧米で生まれたキャンピングカーという文化が、日本の土壌の中で見事に花開いた例を、このサフランに見ることができる。
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