2009年12月31日
深夜のシャーデー
シャーデー姉さん、カッコよすぎ!
みんな見た?
昨日の晩…というか、今朝っていうか、BS2で2時から3時半までやったシャーデーの 「黄金の洋楽ライブ」 。
デビューしてから25年目なんだってさ。
…つぅーってことは、もう50歳?
だけど、彼女の場合、 「歳」 ってのを超越しているよね。
永遠の “乙女” だな。
素晴らしいステージだった!
ちょっとだけ見て、すぐ寝るつもりだったけれど、見ているうちにどんどん引き込まれてしまって、冷蔵庫の中からジンロを取り出して、それを伊藤園の 「お~いお茶・濃い味」 で割って、ガンガン飲み始めてしまったよ。
シャーデー・アデュは、オレにとって 「女神」 なの。
80年代の “音” で、いちばん印象に残った音は何? って聞かれたら、間違いなくシャーデーの 『ダイアモンド・ライフ』 を挙げたい。
あのアルバムは、本当に何度も聞いた。
聞いて、聞いて、…夢の中でも鳴っていた。
彼女が原曲をつくり、彼女のバンドがアレンジして奏でる音は、R&Bへのリスペクトがちゃんとこもっていて、そこにジャズの洗練さが加わり、それでいて、誰にも追従できないようなシャーデーの音が確立されていて、本当に刺激的。
シャーデー・アデュは、若い頃マービン・ゲイとか、カーティス・メイフィールドをさんざん聞いた人らしい。
分かるよ、それ。
70年代ソウルの、最高のエッセンスを体現していたアーチストたちに憧れた人の求める 「音」 は、すぐ分かる。
ネオンまたたく都会の夜の熱さを訴えながら、夜明けの冷気のようにクール。
そこに、コップに垂らした一滴のインキのように広がっていくアンニュイ。
男が一人でバーで酒を飲んだりするとき、とりあえずシャーデーが流れていれば、どんな男でもカッコがつく。
で、BSでやっていたこのライブでも、 「スムース・オペレーター」 のような、ホントに気がおかしくなるくらい聞いた曲を流してくれたおかげで、ついに、ジンロの瓶のラッパ飲みになってしまったよ。
とにかく、ステージの構成がカッコいいの。
バンドマンたちの衣装や照明も含め、昔のブルーノートレーベルのジャケットみたいに、シンプルだけどモダンアートしてます! …っていう雰囲気なんだな。
その洒落た演出でまとめられたステージの上を、白く輝く衣装に包まれたシャーデーが、空から舞い降りた天女のように、この世の女には真似できないような、謎に包まれた微笑を投げかける。
とにかく色っぽいんだ。
白に銀のラメの入ったステージ衣装なんだけれど、おヘソがはっきり見えてさ。
背中は、お尻の線まで見えそうでさ。
ものすごく下品に言っちゃうと、 “抱きてぇな…” って思わせる衣装なんだけど、それでいて、 「絶対手が届かない」 という超越性をはらんでいるのね。
つまり 「エロス」 が 「聖化」 されているって感じ。
分かる?
あれ、あれだよ。
邪馬台国の卑弥呼みたいなもの。
「卑弥呼。鬼道につかえ、よく衆を惑わす」 ってやつ。
セクシーで、ミステリアスで、恐ろしくって、美しくて。
男の心をとろかせるようでいて、実は、男から最も遠いところにいる女。
そういう女を知ってしまった男というのは、報われない愛に生きる悲劇と恍惚を、同時に手に入れることになるんだね。
シャーデー姉さん、カッコいい!
そんなわけで、一人で盛り上がって、したたかに酔って、でも朝一に起きて、外泊許可をもらったカミさんをタクシーで病院に迎えに行って…。
大晦日の朝は、そんな感じで迎えました。
皆さんの迎える新年が幸多かりしことを祈ります。
▼ スムース・オペレーター
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カッコいい女性は歳じゃないですね!!
今年1年、大変お世話になりました!
来年もよろしくお願いいたします!
ホビダスのブログは、TJさんに引きずられるような形で、ようやくここまで更新を続けられてきたと思っています。
ほんとにありがとうございました。
良いお年をお迎えください。